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私とマイキーは、お墓の前にしゃがみ手を合わせた。
ﾏｲｷｰ「そっか、…兄貴の話、聞いたか」
ｹﾝ「かっけぇ人だったな、真一郎くん」
ﾏｲｷｰ「うん」
『…、』
ｹﾝ「たけみっち。
俺らも分かってんだ。あの事件は今更どうにもならねぇ。場地も、一虎も、あんな事したかった訳じゃねぇ。」
ﾏｲｷｰ「そう。
今更しょうがねぇって、わかってる。
でも、心がついてこねぇ」
『ｯ……』
それからお墓を離れ、雨の中傘をさし歩きながら話した。
ﾏｲｷｰ「場地と一虎が盗もうとしたバブは、兄貴が乗ってたバブなんだ。
俺の誕生日にプレゼントしてくれるはずだった。
兄貴の形見のバブ。俺の今の愛機だ。
あれから2年。場地のことは許した。
でも…、知らなかったとしても、今更どうにもなんなくても、兄貴を殺した一虎だけは、一生許せねぇ。
場地が一虎側に行くのもな。
たけみっち、俺は場地を連れてこいと頼んだはずだぞ。なんで場地んとこの副隊長がいて、場地がいねぇんだ？お前は何がしてぇんだ？たけみっち、マジで死にてぇの？」
武道「っ、ぁ…いや…、俺は…
((何がしたい…？
俺のしたいこと、…そうだ、マイキーくんに場地くんを連れ戻せって言われて、連れ戻したら稀咲をクビにできるって思った。稀咲を東卍からおい出せれば未来が変わって、ヒナは助かるかもしれない。
っ……っ、
違う！あの時誓ったことは、そんな事じゃない！))
マイキーくん！
俺は、東卍のトップになりたいです。
いつかマイキーくんにそれを認めさせてみせる！それが、俺のしたいことです！」
『ｯ!! ﾌﾌｯ…』
ｹﾝ「ははっ、バカだな、アイツ」
ﾏｲｷｰ「ﾌｯ、だな」
それから私は千冬とたけみっちと別れ、マイキーとケンチンと共に帰った。
『たけみっち、本当に面白いね、ﾌﾌｯ』
ﾏｲｷｰ「ふはっ、だな」
『……』
ｹﾝ「、なまえ大丈夫か？」
『ん、…？何が！』
ｹﾝ「暗ぇ顔してたからよ、」
『、そんなことないって！私は大丈夫！
圭介は…きっと戻ってきてくれるって信じてるからさ、私。』
ﾏｲｷｰ「なまえ…」
そして私は2人に家まで送ってもらい2人と別れた。
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りんご - よかったらばじさん救済バージョンもみたいです！！！！！！！ (2021年9月12日 10時) (
レス) id: a6341a6fb0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっぴ(プロフ) - 黎さん» コメントありがとうございます、!!(泣)とても励みになります!!これからも頑張ります！！！ (2021年8月14日 1時) (レス) id: cd1cecbf08 (このIDを非表示/違反報告)
黎(プロフ) - 面白いです！主人公ちゃんは愛されっ子だけど守られるだけじゃなく強いんだ！って思っていたけど暗い過去が…。これからどうなるのか気になります。これからも応援してます！ (2021年8月13日 7時) (レス) id: 6865c6b442 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆっぴ | 作成日時：2021年8月2日 0時
