【イナズマイレブン】太陽が込めた言葉 (ページ33)

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182.受け止める責任ページ33

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「南雲…。お前…」

「俺か?こっちが本当の俺。バーンってんだ。覚えときな」

と首を鳴らし、円堂は晴矢のエイリアネームを呟く

「エイリア学園、プロミネンスのキャプテンだ。まあ、もともとソルがキャプテンだったんだがな」

「鳴上、キャプテンだったのか…」

私は頷いて晴矢を見る

「やる気満々の面だな。今からでも、やるか?」

エイリアボールを私に向けて蹴る

私は前に飛び出して蹴り返す

エイリアボールの力で、またもや竜巻が起こり、私の服装は雷門のジャージからプロミネンスのユニフォームに変わった

髪は高く一つで結われ、毛先は炎のように逆立つ

「あれが、ソル…」

そんな私を見て、晴矢はニヤリと笑った

「面白くなってきたぜ」

「晴矢!こんな事はもうやめろ!君達はあの人に道具として使われてるだけだ!」

「バーンだつってんだろ!」

私が晴矢を、ここまで追い詰めていたのか

きっと、私がいなくなった後のプロミネンスは半崩壊してたんだ

それを晴矢が一人で、誰にも頼ることが出来ずにプロミネンスを纏めた

晴矢が蹴るボールは私に向かう

私は、晴矢の思いを受け止める責任がある

「何…!?」

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