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「今日はこの位にしておきませんか？」
「え、ああ、そうだな…。」
時刻は21時。
書類をまとめて鞄にペン等の荷物を片付けた。
そして鞄から一袋の紅茶と一袋のクッキーを取り出した。
「最後にお茶でもしますか？」
「する。」
私が今日はもうやめようと云った時は、少し残念そうに寂しそうな表情をしていた彼が、お茶をしようと誘うと直ぐに乗ってきてはにかむ笑顔を浮かべた。
は？歳下可愛い。
いかんいかん、私はもっとしっかりしなくては。
お茶の用意をして戻ると既にソファに腰を落としている彼を見てくすりと笑う。
「お待たせ。」
「ん。」
ぽんぽんと隣に座るように合図される。
隣に座って中原君の前に紅茶を置いて、買ってきていたクッキーの袋を開けた。
「このクッキー凄く紅茶に合うの。はい。」
「っ…、自分で食える。」
「あ、ごめん。」
クッキーを持った手を一度は引っ込めるが、その手を掴まれてクッキーは彼の口が奪い取った後、指についた粉をぺろ、と舐め取った。
手は離されて彼の顔を見ると真剣な表情で、少し頬は色味がかっていた。
そして紅茶を含んで飲み込む。
「あ、美味ェ…。」
「良かった。有名なお菓子のお店なの。きっと中原君も気に入ってくれると思って。」
「……。」
私もクッキーを一枚食べた後に指を見つめる。
そっと、彼が舐めた指に付いた粉を私も同じように舐め取れば、なんだか恥ずかしくなって紅茶に口を付けた。
「中原君？如何したの？」
「何でもねェ、デス…っ。」
真っ赤に染まった顔は彼の手によって覆い隠されていた。
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陽奈(プロフ) - やばいやばいやばいやばいです！！！！中原幹部も橘ちゃんも愛おしすぎて辛いです！！！！！！🥹 (3月17日 20時) (
レス) @page46 id: c0bc1d8a43 (このIDを非表示/違反報告)
琉菜(プロフ) - 赤面しすぎて、キュンキュンしすぎて苦しいです、笑。かっこいいだけじゃなくて、可愛い中也さん……最高でした！ (1月31日 4時) (レス) id: 130df2b699 (このIDを非表示/違反報告)
陽奈(プロフ) - 今リアルの方が色々しんどくて嫌になりながら占ツク開いて主様のお話読んでたらもうこっちの世界幸せすぎて涙出てきました🥲素敵なお話ありがとうございます😭😭 (1月22日 19時) (レス) @page41 id: c0bc1d8a43 (このIDを非表示/違反報告)
黒蜜おもち - この小説見て中也すきになりました。やばい。これ以上推しを増やしていいのだろうか… (1月4日 19時) (レス) @page7 id: 536ced7b0d (このIDを非表示/違反報告)
陽奈(プロフ) - あの、、なんかもう今年始まったばっかりだけど、1年分のキュンキュン使い果たした気がします😇💗 (1月4日 0時) (レス) @page32 id: c0bc1d8a43 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：汎用うさぎ
| 作成日時：2023年12月9日 20時
