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囁かれた事で身体がぴくりと反応してしまうが、彼の云う練習とは何だろうか。
練習？と聞き返す。
すると中原君は優しい顔で私の手を取るとソファへと向かって私を座らせると急に視界が彼でいっぱいになった。
「練習な。」
「…え、待って。冗談だよね？」
流石の私もこの先は想像出来る。
不意の出来事にドキドキと心臓が忙しない。
「途中で止めれる様努力する。」
「待って！私、まだ…！」
ここでふと琴に云われた事を思い出した。
我慢させてたら他の女性に…、
怖さの先にあるもの…、
正面からぶつかって…、
まだ、まだ怖いよ…。
だって手が震えてる。
だけど、
「…っ場所、変えたい。」
勇気を出さなくちゃ何も変われない、何も知れない。
私の発言に目を見開いた彼は喉を鳴らした。咳払いをして、あー、と発しながら顔を背けて頭を掻く。
「悪い、無理させるつもりは無かった。」
「え…。」
「もう遅いし帰るか。」
時計を確認して私の上から退こうとする彼の首に手を回して引き寄せて、そして、キスをした。
「おい…っ、」
「…逃げてるの？」
「はあ？逃げてねェよ。」
「じゃあ、なんで謝るの…。」
「お前が震えてっからだろ。」
「初めては何時になっても怖いよ…。でも私は、勇気出したよ…。」
私は彼を押し退けてソファから起き上がる。
髪を整えて立ち上がり扉へと歩き鍵を開けた。
「また明日。」
扉を開いて部屋を出た。
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陽奈(プロフ) - やばいやばいやばいやばいです！！！！中原幹部も橘ちゃんも愛おしすぎて辛いです！！！！！！🥹 (3月17日 20時) (
レス) @page46 id: c0bc1d8a43 (このIDを非表示/違反報告)
琉菜(プロフ) - 赤面しすぎて、キュンキュンしすぎて苦しいです、笑。かっこいいだけじゃなくて、可愛い中也さん……最高でした！ (1月31日 4時) (レス) id: 130df2b699 (このIDを非表示/違反報告)
陽奈(プロフ) - 今リアルの方が色々しんどくて嫌になりながら占ツク開いて主様のお話読んでたらもうこっちの世界幸せすぎて涙出てきました🥲素敵なお話ありがとうございます😭😭 (1月22日 19時) (レス) @page41 id: c0bc1d8a43 (このIDを非表示/違反報告)
黒蜜おもち - この小説見て中也すきになりました。やばい。これ以上推しを増やしていいのだろうか… (1月4日 19時) (レス) @page7 id: 536ced7b0d (このIDを非表示/違反報告)
陽奈(プロフ) - あの、、なんかもう今年始まったばっかりだけど、1年分のキュンキュン使い果たした気がします😇💗 (1月4日 0時) (レス) @page32 id: c0bc1d8a43 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：汎用うさぎ
| 作成日時：2023年12月9日 20時
