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幹部の云った言葉に頷いてから業務に取り掛かる。
来るのが遅くなったに続いて梶井さんの事もあり、時間をとられてしまった。
別に梶井さんのせいと云う訳ではない…、いや、多少はある。口には出さないけど。
「…なァ橘？」
「何でしょう。」
「その…、何で今日、来るの遅かった…。」
「紅葉さんの会合に付き添いましたので。その分の着替えと報告書の作成ですね。」
遅れてすみません、と一言謝罪。
幹部は謝って欲しい訳じゃねェんだ…、等と云いつつ唇は尖らせている。
つまり拗ねている。
「…ただ、」
「ただ、何でしょう。」
「……や、何でもねェ。」
突然、照れたように顔を片手で覆う彼。
ただ、の続きが気になる私。
もう一度、何ですかと尋ねると彼は顔を上げて声を荒げた。
「云っちまったら格好がつかねェだろ！」
「…もう既に格好良くはないですよ？」
「ンなッ！！」
「格好良いというよりも…、可愛い？」
「だーッ！もう！マジで自分がガキ過ぎて腹立つ。」
率直に思った事を述べたのだが彼には効果があったようで。
再び唇を尖らせてそっぽを向いた。
「…もうちょい、早く来い。遅れるなら連絡寄越せ。……、お前が居ないと、寂しいっつうか…、」
「寂しい…。」
「云うなッ！」
「寂しい。」
「こうなるから云いたくなかったンだよッ！！」
「ふふ、分かりました。出来るだけ早く来ますね。寂しくなる前に。」
唸りながら顔を覆うも、隠れていない耳は紅く染まっていた。
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陽奈(プロフ) - やばいやばいやばいやばいです！！！！中原幹部も橘ちゃんも愛おしすぎて辛いです！！！！！！🥹 (3月17日 20時) (
レス) @page46 id: c0bc1d8a43 (このIDを非表示/違反報告)
琉菜(プロフ) - 赤面しすぎて、キュンキュンしすぎて苦しいです、笑。かっこいいだけじゃなくて、可愛い中也さん……最高でした！ (1月31日 4時) (レス) id: 130df2b699 (このIDを非表示/違反報告)
陽奈(プロフ) - 今リアルの方が色々しんどくて嫌になりながら占ツク開いて主様のお話読んでたらもうこっちの世界幸せすぎて涙出てきました🥲素敵なお話ありがとうございます😭😭 (1月22日 19時) (レス) @page41 id: c0bc1d8a43 (このIDを非表示/違反報告)
黒蜜おもち - この小説見て中也すきになりました。やばい。これ以上推しを増やしていいのだろうか… (1月4日 19時) (レス) @page7 id: 536ced7b0d (このIDを非表示/違反報告)
陽奈(プロフ) - あの、、なんかもう今年始まったばっかりだけど、1年分のキュンキュン使い果たした気がします😇💗 (1月4日 0時) (レス) @page32 id: c0bc1d8a43 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：汎用うさぎ
| 作成日時：2023年12月9日 20時
