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時間は刻一刻と過ぎ、気づけば22時は優に超えていた。
「もういい。帰り支度しろ。」
「では明日もお手伝いさせて頂きます。」
「…いらねェよ。正直、手前が来てくれて助かってる。でも姐さんに許可無しでこんな遅くまで居させらんねェよ。」
「許可なら頂いておりますが。」
「は？」
「私は云いましたよ。溜まっている仕事を片付けるように云われたと。」
それと、私は貴方に謝らなくてはいけない。
そう云うと彼は目を大きく見開く。
「私の勘違いで酷い言葉を云ってしまい申し訳ありません。琴から聞きました。実際、してないそうですね。」
「…、」
私はもう一つ、云わなければならない事がある。
「中原幹部。私はまだ貴方の事が好きです。これからもお慕い続けても宜しいですか。」
「……俺は、」
「以前、私を振った理由については紅葉さんよりうかがいました。私のせいで辛い思いをさせてごめんね。私の為に有り難う。」
彼に近づき頬を撫でる。
「私達、いつもすれ違ってばかりだね。」
踵を上げて、初めて私から彼にキスをした。
恥ずかしがって出来なかったキスが今じゃ、気持ちを真っ正直に伝える方法であると知った。
全て、彼から教えて貰ったもの。
「橘…。」
「なぁに？」
「…可愛過ぎて心臓爆発しそう。」
「それは困るかな。返事は？」
「俺も…、好き。」
再び顔を近付けて優しいキスを交わした。
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陽奈(プロフ) - やばいやばいやばいやばいです！！！！中原幹部も橘ちゃんも愛おしすぎて辛いです！！！！！！🥹 (3月17日 20時) (
レス) @page46 id: c0bc1d8a43 (このIDを非表示/違反報告)
琉菜(プロフ) - 赤面しすぎて、キュンキュンしすぎて苦しいです、笑。かっこいいだけじゃなくて、可愛い中也さん……最高でした！ (1月31日 4時) (レス) id: 130df2b699 (このIDを非表示/違反報告)
陽奈(プロフ) - 今リアルの方が色々しんどくて嫌になりながら占ツク開いて主様のお話読んでたらもうこっちの世界幸せすぎて涙出てきました🥲素敵なお話ありがとうございます😭😭 (1月22日 19時) (レス) @page41 id: c0bc1d8a43 (このIDを非表示/違反報告)
黒蜜おもち - この小説見て中也すきになりました。やばい。これ以上推しを増やしていいのだろうか… (1月4日 19時) (レス) @page7 id: 536ced7b0d (このIDを非表示/違反報告)
陽奈(プロフ) - あの、、なんかもう今年始まったばっかりだけど、1年分のキュンキュン使い果たした気がします😇💗 (1月4日 0時) (レス) @page32 id: c0bc1d8a43 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：汎用うさぎ
| 作成日時：2023年12月9日 20時
