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今日は久しぶりの休日。

そして休日の日課はとあるお店に出向く事。



「お、橘ちゃんいらっしゃい。」

「ご無沙汰してます。以前売り切れてた紅茶はありますか?」

「それがな、昨日で売り切れちまって…。」

「そうですか…。残念です…。」

「やっぱり、俺が買って取っとくけど…。」

「いえ、その時に買いに来られたお客さんを優先してください。また出直してきます!」



フンスと拳をグッと握る。

じゃあ、一杯飲んでいくかと誘われて大きく頷いた。

このお店は沢山の種類の紅茶を扱っていて、気になる物は有料で試飲が出来る所が気に入っている。

店主もとても優しくてホッとする…。

出された紅茶を飲んで一息ついている時、お客さんが来られた様で対応しに行く店主。



「兄ちゃんまた来たのか、紅茶好きの彼女の為に自分も紅茶を知ろうとか、よっぽどその彼女が好きなんだなあ。」

「うるっせ。今日はお勧めのブレンドで頼む。」

「あいよ。」



彼女の好きな物を自分も好きになろうなんて、素敵な彼氏さん…。彼女さん、彼は逃してはいけない人です。

どんな人なのだろうという興味から、彼氏さんをチラリと覗き見する。



「中原君…?」

「橘…。」



逃してはいけないのは私だった…っ!



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鈴神(プロフ) - 本当に本当に今読ませて頂いてる唯一の夢小説ですが情報過多すぎて、、このお話に激重感情抱いてます、、二人が幸せになりますように。 (11月23日 20時) (レス) id: c20e30a6a0 (このIDを非表示/違反報告)
そこら辺の壁(プロフ) - 初コメ失礼します!中也さんイケメンとキャッキャしてたら、まさかの展開でビックリです……!これからどうなっちゃうの〜〜!?という気持ちがいっぱい過ぎて……。主様のペースで更新頑張って下さい!楽しみにしています! (11月23日 20時) (レス) @page32 id: 1836c9208c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:汎用うさぎ | 作成日時:2023年11月10日 12時

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