気まぐれ転校生【男主】

気まぐれ その五 ページ7

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「Aお兄さん女の子みた〜い！！」




「生まれる性別間違えたんじゃね〜のか？」




「元太君それは流石に失礼ですよ」




「…………」





…………うん、なんでだろ……？
とーるがオススメのめにゅー持って来てくれるのを待ってたんだよね……？
なのに、なのになんでコナン君の友達と一緒にいるの〜……？




それに、さっきから茶髪の子にすっごい心配そうな視線向けられてるんだけど……
……僕、何かしたっけ……？





「…………えと、コナン君、この子達、誰……？」




「わたしは吉田歩美！」




「オレは小嶋元太！」




「僕は円谷光彦です！！」




「…………灰原哀」




「「わたし達、5人合わせて少年探偵団！！」」





そう言ってなんかよくわかんないポーズをするコナン君の友達
………コナン君と灰原って子はやらないんだ……




「［たんていだん］……？ なんかよく分かんないけど、凄いんだね……。

たんていだんって言葉の響きがかっこいい……」





僕がそう言うと嬉しそうにする3人
……5人って事はコナン君もなんだ……





「お待たせしました。サンドウィッチです。

……A、食べ方分かりますか？」





…………これが、［さんどうぃっち］って言うものかぁ〜……
白いふわふわしたものに挟まれてる……
中には葉っぱがある……後、ピンク色のものも……




「…………分かんない……これ、どうやって食べるの……？」




僕が言った言葉にコナン君やその友達だけでなく、蘭達も固まる
とーるは分かっていた様で［さんどうぃっち］を手に持ち、笑顔で僕の口に運んでくれた




「サンドウィッチは手で食べるものです。

今僕がした様に食べるんですよ」





「…………ん。これ、美味しい……」





「それは良かったです」





白いふわふわしたもの、すっごいふわふわしてる……葉っぱはシャキシャキしてて、食べ応え？ がある……。僕はとーるがしてくれた様に自分で［さんどうぃっち］を手に持ち、自身の口に運ぶ




「…………A兄ちゃん、サンドウィッチを知らないの？」






「？ …………うん、きっさてんって所も初めて聞いた。

いつも、外に出ないから」






「じゃあに〜ちゃん、うな重知らね〜のか？」




うなじゅう……それも知らない……ご飯とか、くーさわが持って来てくれるのしか食べないからなぁ……
そう思いながら元太君の言葉に頷いた

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