三話 ページ4
〈夢主君と社長と猫〉
『…おお…可愛い…』
…然も…社長に懐いてる…。
あ…社長なんか嬉しそう…。
「…Aも撫でるか?」
『‼…善いの…?』
「嗚呼」
…そう云って微笑み乍ら…僕に猫を渡してくれた…。
……ふわふわ…気持ちいい…。
「……」
…あれ…?…今[パシャ]って云う
……って…。
『…なんで…僕を撮ってるの…?』
「否、撮っているのは猫だ」
『…否…カメラが此方を向いてる…猫じゃなくて僕の方に向いている…』
「…気の所為だ」
…そう云ってサッと…猫にカメラを向ける社長…。
……否…誤魔化せてないから…バレバレだから…。
もう…仕方ない…。
『……ん…』
…そう云って僕は…猫を抱き乍ら社長の方を向いた…。
『…撮りたいなら…ちゃんと云って…。
……別に…撮られるの厭とかじゃないから…』
「…次からはそうしよう」
…そう云うと僕と猫の方にカメラを向け…鎧戸を鳴らした…。
……其の後はまぁ…一緒に猫と戯れた…。
______________
「あれ?彼処に居るのって社長とAじゃないですか?」
「本当だ。猫と戯れてる」
「そう云い乍らさり気なく盗撮するのやめて下さい太宰さん」
「…気の所為だよ敦君。
と云うか見てみな、あの二人まるで祖父と孫に見えない?」
「…話逸らそうとしないで下さいよ」
そんな事を言われて居るとは知らない夢主君と社長でした。
___________
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作者名:クロりんご | 作成日時:2018年4月23日 22時