続き ページ27
卒業式は何も無く終わった。
一つあるとすれば、何時もより煩かったことだろうか。
教室に帰ると通知表が配られた。
僕は安定の美術以外5。
絵苦手だから、どうしても美術は上がらない。
ずっと3。
悔しい。
pkt｢A見て、オール5！｣
｢殴るぞ。｣
pkt｢もう殴ってるから〜ｗ｣
ぴくとマジ許さん。
見とけよ、絶対持久走勝つから！
それだけで終わった終業式。
寂しい気持ちは無い。
だって、
pkt｢A〜、早く！｣
kn｢置いてくで〜！｣
shp｢色んな意味で目立つから叫ぶの止めてください！｣
こいつらが今居るから。
今生きてるから。
それだけで幸せだ。
shp｢ゾムさん、チーノさん遅いですよ！｣
zm｢悪いな〜、お腹空いて生徒会室の冷蔵庫に何かあるか調べててん。｣
cn｢大変だったんですよ！｣
｢お疲れ様、じゃあ行こうか。｣
5人で歩くと楽しさで嫌なこと全て忘れる時間に出来た。
本当に何時もありがとう。
pkt｢俺さ、金欠だからみんなで色ちで同じの買おう！｣
｢ぴくと･･･｣
pkt｢そんな軽蔑した目で見ないでｗ｣
｢はぁ、いいよ。｣
そう言い近くの雑貨屋に入った。
みんな思い思いの場所に行っていて、団結感が無い。
まぁ、もう諦めた。
zm｢A、見て！
これ良くない？｣
｢本当だ、おーいみんな！｣
ゾムが見つけたのは銃のキーホルダー。
カッコイイ、センスいいなゾム。
全員の好きな色があったのでそれに決めた。
お手頃価格でぴくとは飛んで喜んでた。
そんなかｗ
その後は疲れたこともあり、みんなすぐ帰った。
キーホルダーは猫のマスコットが付いているスマホにつけた。
結構可愛い？
mt｢A、友達からのプレゼント。｣
｢友達？｣
mt｢そう、Aが帰って来る前に来たの。
渡しといてって。はい、どうぞ。｣
渡されたプレゼントには、メモに少し震えた字でグルッペン達の名前が書かれている。
ラッピングのリボンを解くと、ロケットペンダントが入っていた。
開けてみると、軍服を着た百花を除く幹部メンバーの写真がある。
少し褪せていることから、昔撮った写真だと分かる。
グルッペンとトントンの間でピースしている僕。
その笑顔は眩しい。
誕生日なのか、机の真ん中にはケーキが置いている。
それを棄てようとしても、手から離れない。
メモだけでも棄てようとしてもそれが手から離れず泣くことしか出来ない。
もう一つあった兄さんとぺ神からのプレゼントは開けることが出来なかった。
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泣虫 - 泣かせっんといてっやぁ…くそぉ…枕ビッショビショやんけぇ (2022年10月16日 13時) (
レス) id: 8f8400f448 (このIDを非表示/違反報告)
とぉと(プロフ) - 因幡さん» ありがとうございます！是非続編見てください！ (2021年2月28日 1時) (レス) id: 0f530ae9f6 (このIDを非表示/違反報告)
とぉと(プロフ) - 新紅葉団子さん» 紅葉団子さーーーん！！！！！いつもありがとうございます！心から大好きです！今更ですが更新頑張ったので是非見てください (2021年2月28日 1時) (レス) id: 0f530ae9f6 (このIDを非表示/違反報告)
因幡 - 続き楽しみにしてます (2020年4月12日 4時) (レス) id: c0af763869 (このIDを非表示/違反報告)
新紅葉団子 - こんにちは！データ消えた新紅葉団子でスゥー更新頑張ってください！ (2020年2月16日 9時) (レス) id: 59fbe4bf10 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：とぉと x他1人 | 作成日時：2019年12月9日 19時
