19朝礼 ページ19
tc｢はーい、じゃあ朝礼あるから並んで〜｣
教室にぎりぎりセーフで入った僕とぴくとは、
準備もせずに机の上に乱雑にバックを置いてから教室を出た。
｢今日は何を話すんだ？｣
pkt｢とりあえずコネシマとショッピ君とチーノ君とゾム君のことは
言わないとね〜｣
｢それもそうだな。｣
多分まだぴくとはチーノとゾムのことを信用していない。
でも、それでも彼等のことを信頼している僕の為に二人を入れてくれる
ぴくとには感謝だな。
pkt｢ｹﾞｯもう結構集まってんじゃんｗ｣
｢通知音消しておけば良かった･･･｣
pkt｢まだそれ言う？ｗ｣
自分達の場所に並ぶと、何時もよりも歓声が小さいことに気付いた。
生徒会はみんなの真ん前に立つから必要以上に目立ち、
何時もこれでもかと黄色い声が聞こえるのに。
pkt｢どうしたんだろう？｣
｢ぴくとも何か何時もと違うと感じるか。｣
本当に何があったらこんなに人が変わることがあるんだ？
その僕達の疑問はすぐに解決した。
gr｢みんな聞いてくれ！｣
グルッペンの声が聞こえる方向を向くと、屋上で叫んでいる。
後ろにはオスマン、トントン、鬱、シャオロン、ロボロ、ひとらん、
そして、百花が居た。
gr｢今の生徒会は、権力を使ってこの学校を治めている！
これが可笑しいと思わないか？
昔からの伝統であろうが、そんな伝統は守るべきなのか？
俺はそうは思わない！
もっと平等に扱うべきだ！
そこで、俺は生徒会長に今の状況を変えたいと思い生徒会に入るよう
お願いをした！
しかし、取り合っても貰えなかった！
過去に悪いことをしたのは分かってる。
でもそれを何時まで引きずる気なんだ！
･･･少し話が逸れてしまったが、俺は、俺達は生徒会になりたい！
そこで、立候補をする！！！｣
なるほど、妙に静かだったのはみんなこのことを知っていたからか。
確かに僕の学校の考え方は古い。
でも、それを僕達の先輩方は守ってきてくださった。
僕とぴくとが生徒会に入ったのは、そんな先輩方を憧れてだ。
先輩方が卒業する時、泣きながら｢後は頼むよ。｣そう言ってくれた。
その意思を受け継がずにどうする？
gr｢具体的には、俺は生徒会長！
トントンは副会長だ！
今勝ち取れるかもしれないのはそこだけだが、俺が生徒会に入ると
こいつらも入れる。
もっと他の生徒の意見を取り入れたい俺の意思だ！
そして、Aにもそこに居て欲しい！｣
何言ってんだあいつ。
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泣虫 - 泣かせっんといてっやぁ…くそぉ…枕ビッショビショやんけぇ (2022年10月16日 13時) (
レス) id: 8f8400f448 (このIDを非表示/違反報告)
とぉと(プロフ) - 因幡さん» ありがとうございます！是非続編見てください！ (2021年2月28日 1時) (レス) id: 0f530ae9f6 (このIDを非表示/違反報告)
とぉと(プロフ) - 新紅葉団子さん» 紅葉団子さーーーん！！！！！いつもありがとうございます！心から大好きです！今更ですが更新頑張ったので是非見てください (2021年2月28日 1時) (レス) id: 0f530ae9f6 (このIDを非表示/違反報告)
因幡 - 続き楽しみにしてます (2020年4月12日 4時) (レス) id: c0af763869 (このIDを非表示/違反報告)
新紅葉団子 - こんにちは！データ消えた新紅葉団子でスゥー更新頑張ってください！ (2020年2月16日 9時) (レス) id: 59fbe4bf10 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：とぉと x他1人 | 作成日時：2019年12月9日 19時
