甘いkiss・甘い誘惑 (ページ6)

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でもドアは向こう側からしか開けられない仕組みになってる

ってことは龍我君以外の人がこの家にいるってことでしょ

助けを求めないと

でもよくよく考えると、、、、

ここにいてもいいかもって思っている自分がいる

私は親はもういない

だから私は一人暮らし状態

私はもう諦めた

本当は逃げたかった。

勝ちたかった

だけどもう私には無理だ

私はグズグズしていてもあれなのでテーブルの上にある雑誌を見た

時々、流星が雑誌に出てるからその雑誌は買ってたけど

この雑誌

よくよく見てみると、東京Ｂ少年しか出てない

こんなことってあるかな？

雑誌を真剣に見ていると隣にいた龍我君が起きた

龍我「おはよう。A！よく眠れた？」

もうこれは現実と受け止めるしかなかった

『龍我君。流星に会いたいんだけど、、、』

直球に言ってみた

絶対無理だと思うけど

龍我「流星君？俺自身流星君がどこにいるか知らないよ！」

やはり、予想道理の結果

『ここから逃げ出せないんでしょ、ここで生活できないじゃん』

龍我「そうだよ。この部屋からは逃げ出せない。でも生活はできる」

『私、学校どうすんの？』

龍我「学校は大丈夫だよ！ここには頭がいい那須とかいるからね～」

『じゃあ友達』

龍我「ここで作ればいい」

『ここでってどういうこと？』

龍我「まぁまぁ。とりあえず大丈夫！」

『外に行きたい。流星に会いたい。友達に会いたい。』

龍我「じゃあ外には行かせてあげる。ただし俺らも一緒に同行。」

『分かった。俺らって誰』

龍我「東京Ｂ少年。全員」

『えっ、全員？スクープされても知らんよ』

龍我「いいよ」

いいよっていう意味も分からないけど、とりあえずここがどこなのかをハークしないと始まらない

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でも私が見た光景は

これからの私の人生を狂わせるような光景だった。