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顕嵐 「う〜ん。それは教えられないよ!ごめんな」





『何でですか?』





顕嵐 「絶対に教えちゃいえないここでのルールっていうものがあるからね」





『守らないとどうなるんですか?』






顕嵐 「どうなるんだろうね。俺も分からない」






『そうだったんですね。ヒントは?』






顕嵐 「ヒント...ただ一つ。足だけには自信を持っといたほうがいい」






『足?足の速さの方ですか?』






顕嵐 「そう。あと隠れる技術を持っといたほうがいいよ!これだけしか口出しできない」






足の速さと




隠れる技術





何かこの二つが関係してるのかな?






でもこの二つだけだけど教えてくれた、顕嵐君にいつの間にか惚れていた






___顕嵐君、好きなっていいですか___






こんなのいけないに決まってる





愛していいのはあの6人だけ





約束したんだもん




あの6人と






約束は守らなきゃ





だけど、、、






好きっていう気持ちは止まらない





ダメなのは分かってる





顕嵐君だって、敵なんだ




あの6人と同じことをしているんだ





でも





この感情だけは止まらなくて






私はここで泣き出してしまった





顕嵐 「おい、どうした。大丈夫?」




『ぐすっ、なんかすみません。』





顕嵐 「はい。ハンカチ」





『ありがとうございます。』




顕嵐 「いいよ!頑張ってね!」



『はい!頑張ります!』





顕嵐 「俺はいつでも応援してるから」




顕嵐 「おやすみなさい」



『おやすみなさい』





顕嵐君はこの場から去ってしまった




なんか寂しい





でも




何を頑張ればいいんだ?





私が顕嵐君に聞こうと思ったけど




顕嵐君はもうどっかいてしまってた






この家の構成も分からないし





どうすればいいか





分かんなかった





私が座って考え事をしていると





誰かの視線を感じた





近くとかじゃなくて遠くから











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作者名:紗彩 x他2人 | 作成日時:2018年3月20日 23時

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