今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:23,455 hit
小｜中｜大
お誘い ページ7
Your side
あのことがあってから、私たちはもっと仲良くなった。
でも、雄登くんの塩対応ぶりは変わらない。
「雄登くん。」
『ん。』
素っ気なさ過ぎて、結構悲しいけど、気にしないふり。
「放課後、カフェ行こうよ！」
『それ、俺じゃなきゃダメなの？』
「え。」
『Aだって、女友達沢山居るでしょ。
男の俺が行く必要性ある？』
「雄登くん…」
『ごめんけど、どのみち勉強しなきゃだから。』
「そっか…」
最近、塩対応を通り越して、冷たい気がするけど、
私、何かしたかな？
離れたくないはずなのに、離れた方が良いのかもって
考えてしまう自分が悲しくて、惨めだ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 255人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
