愛してるってなんですか【東リべ】 (ページ47)

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46 + あとがきページ47

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柚葉「A、最近兄貴と順調？」

『うん！大寿くんね、いつも美味しいご飯たくさん食べさせてくれるの』

柚葉「兄貴が？良かったね。」

『この前はね、出前ってヤツでお寿司を食べさせてもらったの。
それで次の私の誕生日には、栗のケーキを食べさせてくれるんだって！！名前、忘れちゃった。』

柚葉「モンブラン？」

『それだ！！
山みたいな名前って思っていたんだけど、忘れちゃうねぇ……あ、柚葉ちゃんも来る！？』

柚葉「え、アタシはいいよ。2人で楽しんで」

『きっとみんないた方が楽しいよ、三ツ谷くんと八戒くん、それと三ツ谷くんとこのルナちゃんマナちゃんも呼ぼ！』

私と大寿くんが住んでいるのは二人で暮らすには少し大きめの一軒家、みんなでパーティみたいにできたらきっと楽しいだろう。

『約束ね、私みんなに招待状書くから！』

柚葉「張り切りすぎ。
でも、楽しみにしてるよ。Aは絵も上手だから」

『へへ、ありがと！』

これは私と大寿くんの二人で紡ぐ、正しい愛を見つける物語。

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将来二人は結婚し、仲良く末永く暮らすことになる。

出会った頃の出来事が消えるわけではないけれど、それでも真っ直ぐ純粋な気持ちで向き合ったからこそ迎えた正しいハッピーエンド。

子宝にも恵まれて、柴家として普通の家庭を築く。

ただ、不良を引退したはずの柴大寿がまた特攻服に身を包んだり、成長した12年後にとある会社のオーナーとしてかつての恩を返すために命を張るのは、また別のお話。

Fin.

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ありがとうございました。

全年齢なのであまり踏み込んだ表現は出来ずでしたが、楽しく書きたい柴大寿を書き終わりました。

次回作や更新停止中の作品もぜひご贔屓にお願いします！！

また、私の書く文章でこういうお話が見たいとか誰々のお話が読みたい、少ないから母数を増やしてくれ！などのリクエストはいつでも受け入れておりますので、完結済みの作品にコメントして下さると嬉しいなと思います。

〇本編の小話

三ツ谷隆は聖さんのことが好きで、一度大寿から遠ざけようとしています。身を呈して庇っているし、アレをこの子にもやってんのかよ…という気持ちで苛立ちを募らせていました。

ただ、聖さんの純粋な大寿が好き、という気持ちを邪魔しないように誰にもなんにも言わず悟られないように身を引きました。

詳しくかけたら良かったなと思ってますので、もし本になるときは書き足します。

【愛してるって、なんですか。】をここまでご愛読頂きありがとうございました！