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二日目 ページ10

ワクワク二日目。


前の席の女の子、Aちゃんと、二日目の割には結構仲良くなって、お昼ご飯は二人で食べることになった。

Aちゃんはとても話しやすくていい子だ。本当にこの子と席が近くて良かった…!



「Aちゃん、なに食べるの?」

「んあー、カレーライス食べたい……」

「私は牛丼かな」

「男らしい…」

「やかましい!」



適当な談笑(笑)をしながら、空いている席につく。カレーライスを口に運ぶ。

ひぇっ、美味しい!

こんな一流の料理を安価で頂けるなんて!
改めて雄英高校の素晴らしさを感じ涙した。



「アホ面だな」



雄英高校の素晴らしさを感じている真っ最中に、前から声がした。誰だよ、こんな時に。と前を向くと、爆発的に尖った髪型が特徴の彼、爆豪くんが立っていた。



「ばっ、爆豪くん!なんでここに…」

「あ?俺が食堂にいちゃワリィかよ。」

「いっ、いいや、悪くないけどっ、げぼっ、うえっ、げほっ」



食べている最中に急に爆豪くんが現れるもんだから、カレーライスを誤嚥してしまった。死ぬ。


爆豪、お前が「きったねぇ…」と呟いたのはしっかり聞いてたからな。


コップに注いでいた水をぐぐっと流し込むとそれはなんとか収まった。



「え?爆豪くんここで食べるの?」



私達が座っている、前の席に爆豪くんが座った。



「俺がいちゃわりぃかよ」

「いや、大丈夫。全然いいよ」



友人Aは大丈夫か、と隣を見るとそれを汲み取ってくれたのか、親指をたててグッドのポーズをつくった。いいらしい。



「Aとバクゴーくん?はどういう関係なの?」



牛丼を食べながら、友人Aが尋ねた。

私と爆豪くんの関係?隣人?友人?
友人って言うと爆豪くんから否定されそう。「友人じゃねぇわ!」とか。有りうる。

いや、どんだけ私の中の爆豪くん酷いんだよ!友達だよ、私達は!



「隣人兼友人って感じかな。お家が隣同士なんだよね」

「まじ?幼馴染み?」

「いいや、私が中3のころに爆豪くんの隣に引っ越してさ」

「へぇ」



何も言わない爆豪くんをチラリと見ると、眉間に皺を寄せ、難しい顔をしていた。

そしてもれなく目が合いました。

二日目の放課後→←1日目だっていうのに―2



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睡眠(プロフ) - 花帆さん» 初めまして。ありがとうございます!私もその場面はニヤニヤしながら書いておりました笑。光栄です。最後まで読んでくれて有難うございました! (2018年3月2日 23時) (レス) id: 5b2cba2480 (このIDを非表示/違反報告)
花帆 - 初めまして、完結おめでとうございますヽ(*≧ω≦)ノ面白くて一気に読んでしまいました…!かっちゃんの「好きだ」の連呼ありがとうございます。トキメキましたっ (2018年2月26日 0時) (レス) id: aa0adc990d (このIDを非表示/違反報告)
睡眠(プロフ) - カリナ@さん» 本当ですか…!とても嬉しいです!ありがとうございます。私の小説には勿体無い言葉です。 (2017年12月29日 1時) (レス) id: 5b2cba2480 (このIDを非表示/違反報告)
カリナ@(プロフ) - 好きなヒロアカ夢小説ランキングで完膚無きまでの1位です。ご馳走様です。( ˘ω˘ ) (2017年12月28日 23時) (レス) id: 4a2c949ac9 (このIDを非表示/違反報告)
睡眠(プロフ) - かむぱねるらさん» コメントありがとうございます!私も書いててドキドキしました…。完全なご都合爆豪ですが、書いてて楽しかったです!最後まで見てくれてありがとうございました。 (2017年12月17日 21時) (レス) id: 5b2cba2480 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:睡眠 | 作成日時:2017年12月4日 2時

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