ヒーローと甘々。その６。【仮面ライダー】【スーパー戦隊】 (ページ1)

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✿似てないけど似てる。　ゼンカイジャー【五色田介人】ページ1

✿スピカ様リクエスト✿

ＮＯサイド

ある日の駄菓子カフェカラフル。

そこには、五色田介人と、最近仲間になったばかりの、ジュラン、ガオーン、マジーヌ、ブルーンが集まっていた。

皆で談笑していると、入り口付近に人影がちら付く。

ジュラン「お客さんか？」

『ただいま！！』

介人「A！！お帰り」

ブルーン「お知り合いですか？」

介人「知り合いって言うか、俺の妹」

マジーヌ「妹ちゃんが居たんですか！？」

ガオーン「凄く可愛い人間ちゅわんだよ！！」

『Aです。よろしくお願いします』

Aは落ち着いた様にぺこり、とお辞儀をする。

元気な介人とは正反対と言えてしまう程、大人しい性格である。

『そう言えば、このキカイノイド達は尾にとどう言う関係？』

介人「あぁ、皆はゼンカイジャーの仲間だよ」

『へぇ…て事は皆変身するんだ？』

ガオーン「そうそう！初めて変身した時はびっくりしちゃったけど！！」

マジーヌ「でも、人々を助けられて満足です」

ブルーン「皆さんと一緒なら、大丈夫な気がします」

ジュラン「まあ、何せ介人と一緒だからな」

介人「うんうん、全力全開で頑張ろうな！！」

『皆めっちゃ良い人達だね』

Aは皆にピースサインを突き出す。

『全力全開で頑張ってね！皆なら、絶対出来るよ』

優しかったけど、力強い声にジュランは言う。

ジュラン「やっぱり介人の妹なんだな」

ガオーン「そうそう、僕も思った！！介人と似てないけど、凄く似てるよね！！」

マジーヌ「兄妹って素敵です…！！」

ブルーン「Aさんとも仲良くしたいですね」

皆は思い思いに呟く。

介人「あ、でもAは寮生活してるから余り帰って来ないよ？」

ガオーン「えー！！僕もっと一緒に遊びたいよ！？」

ジュラン「ガオーン煩い」

ブルーン「また遊べたら良いですね」

マジーヌ「今度は占いしてあげます！！」

『ふふ、皆ありがとう。出来ればまた、近いうちにここ来るね』

Aはにこりと微笑んで言う。

ガオーン「絶対！絶対だよ！！約束ね！！」

Aは微笑みながらカラフルを出て行った。

マジーヌ「凄く良い子でした…！」

ブルーン「次回が楽しみです」

ジュラン「取り敢えずガオーンをどうにかしてくれ」

ガオーンは床に寝転がって嘆いている。

介人の妹Aは、皆の人気者になったので、寮生活を辞めたらしい。

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