✿1番会いたい人。 ダブル【左翔太郎&須藤霧彦】 ページ11
✿Makua*ぼっち様リクエスト✿
NOサイド
Aは久々のこの街、風都を堪能していた。
帰って来たのは5年振りだ。
Aは他県の専門学校に行く為に故郷風都を離れていた。
そして、今日帰って来た。
ずっと変わらない街並みに、感慨深い物を感じながら、鳴海探偵事務所へと歩みを進める。
Aはドアを軽くノックして、事務所に入る。
『お久し振りでーす。誰か居ますかー?』
翔太郎「は!?A!?」
霧彦「あれっ、久し振りだね」
どうやら事務所に居るのは左翔太郎と須藤霧彦だけらしい。
『2人とも久し振り〜』
Aはヒラヒラと手を振る。
翔太郎「何しに来たんだ?」
『5年振りだし、亜樹ちゃんに会いたくて。でも居ないみたいだね。また今度来ようかな………』
翔太郎「いや待て!!俺には会いたくなかったのかよ?」
霧彦「僕を忘れていないか?」
『いや、まあ会いたくない訳じゃないよ?』
Aは曖昧に言って首を傾げる。
翔太郎「じゃあ暫くここに居ろよ。亜樹子もフィリップも、そろそろ帰って来る。てか来るなら連絡しろよ」
『だって、翔太郎の連絡先とか知らないし。亜樹ちゃんにはサプライズしたかったから。それにここに来れば会えるし』
霧彦「だとして、僕は?」
『連絡先も………家も職場も知らないね』
Aは肩を竦める。
翔太郎「全然連絡無いから心配しただろーが」
『ざんねーん。亜樹ちゃんには週1で連絡してました!』
翔太郎「はあ……。偶には俺にも連絡しろよ」
『えー。だって翔太郎はオマケだもん』
翔太郎「その言い方は酷いだろ」
Aと翔太郎が口論するが、霧彦は言う。
霧彦「オマケでも会いに来る予定があったなら良いじゃないか。僕なんて連絡先も場所も知らないんだってさ」
『いやまあ、機会があれば会おうと思ったよ』
霧彦「ちょっと悲しいよ……」
霧彦は切ない顔をする。
そりゃそうだ。
霧彦は……と言うか翔太郎も、Aの事が好きなのだから。
ここまで適当にされると悲しいだろう。
『うーん……じゃあ、今から連絡先交換する?』
Aは名案だとばかりに微笑む。
翔太郎「おう。交換しようぜ」
霧彦「交換するならちゃんと連絡しようね」
『あはは。そうだね』
Aは無邪気に笑う。
2人は、絶対毎日連絡しよう、と心に決めた。
リクエストありがとうございました✨
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カテゴリーJ♢桜もち。 - 【皆様へ。】続編作成致しましたので、リクエスト、コメントはそちらにお願いします💦 (2022年10月15日 18時) (レス) id: 40b6332c8c (このIDを非表示/違反報告)
カテゴリーJ♢桜もち。 - towaさん» こちらこそリクエストありがとうございました✨尊いだなんてありがとうございます……!!!是非またリクエストお待ちしております♪ (2022年10月15日 14時) (レス) id: 40b6332c8c (このIDを非表示/違反報告)
towa(プロフ) - リクエストありがとうございます😭、序盤からにやけてしまう&ベッドに顔を埋めるという行動を繰り返してしまいました.......!尊さが半端なかったです。これからも小説の更新楽しみにしてます!本当にありがとうございました! (2022年10月14日 22時) (レス) id: 3dd6467de6 (このIDを非表示/違反報告)
カテゴリーJ♢桜もち。 - 牡丹さん» こちらこそリクエストありがとうございました✨何回も読んで下さり嬉しいです✨是非またリクエストお待ちしております♪ (2022年10月14日 6時) (レス) id: 40b6332c8c (このIDを非表示/違反報告)
牡丹(プロフ) - わ゙ーーーーーーっありがとうございます!思わず深呼吸しました笑 凄い素敵でさっきから何回も読み返してニヤニヤしてます☺️☺️☺️書いて下さりありがとうございました💕 (2022年10月13日 23時) (レス) @page47 id: d2b2114e42 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:*桜もち。 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/9826skrmt/
作成日時:2022年9月18日 17時