ヒーローと甘々。その１１。【仮面ライダー】【スーパー戦隊】

✿好きな人は誰。　エグゼイド【ポッピーピポパポ】 ページ13

✿スピカブラック様リクエスト✿

ＮＯサイド

ポッピー「え〜〜！？もう！ピプペポパニックだよぉ〜〜〜っ！！！！」

『んぇ……？』

ポッピーピポパポによる大絶叫で、眠っていたAは目を覚ます。

ポッピーの言うピプペポパニック同様、Aも脳内の混乱を起こした。

何故なら、居たのは全く知らない部屋の中だったから。

だがしかし、下がっているプレートに何やら文字が書いてある。

【お互いに好きな人を暴露しないと出られない部屋】

『ポッピー、これ、したら出られるんじゃない？』

ポッピー「好きな人……。恋愛的にって事だよね」

『多分……』

ポッピー「じゃあ取り敢えずやってみる？」

『でもどうせならクイズ形式にしようよ！ヒント出し合ってさ』

ポッピー「楽しそう！！」

『じゃあ……う〜ん、私の好きな人は、２つの面を持ってるかな』

ポッピー「２つの面！？え〜……貴利矢とか？」

『違う』

ポッピー「じゃあえっと、ポッピーの好きな人は可愛い」

『分かった！！永夢だ』

ポッピー「ざんね〜ん」

『で、私の好きな人はバグスター』

ポッピー「まさか……黎斗？」

『それは無い』

ポッピー「だよね。んー、ポッピーの好きな人は人間だよ」

『飛彩さん？』

ポッピー「違いま〜す」

『えっと、女子』

ポッピー「えっ、女子！？ポッピーの好きな人も女の子だよ！？」

『一気に難易度上がったと言うか、逆に分からなくなったよね』

ポッピー「ポッピー、バグスターの女の子とか知らないよ？」

『因みに聞くけど、ニコちゃんとかは違う？』

ポッピー「違う」

『じゃあもう分かりっこ無いや。せーので言ってみよ？』

ポッピー「おっけ〜！！せーのっ！！」

『ポッピー』

ポッピー「Aちゃん」

そう答えた直後、え？と２人の声が重なる。

そして、扉の鍵が開く音がした。

ポッピー『嘘〜〜！？Aちゃん、ポッピーが好きなの？』

『うん。ポッピーこそ、私が好き…？』

ポッピー「それならクイズ形式にしても分からない筈だよ！！」

『まさか自分だとは思わないもんね〜〜』

２人はあはは、と笑い合う。

ポッピー「じゃあポッピーこれからデート行きたい♪」

『良いね〜！私恋人出来たら２人でクレープシェアして食べるのが夢なんだ〜〜』

ポッピー「だったらその後音ゲーとかプリクラとかしようね！！！」

２人は手を繋いで、静かな部屋を出た。




リクエストありがとうございました✨

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