占いツクール
検索窓
今日:5 hit、昨日:248 hit、合計:145,900 hit

64 ページ16

.


「……?」
『えっ、あ、えっ…!?』

あれから一日。
急に布団が擦れる音がして目の前を見ると、ロボロさんが起き上がっていた。

『ろ、ロボロさん!?』
「………」
『…あ、寝ぼけてるのかな…。取り敢えずしんぺいさん呼ばないと…!』

急いでしんぺいさんを呼び、ロボロさんの元に戻る。

「ロボロ」
「…あ、ペ神やん。…俺、なんで」

しんぺいさんがこっちを一瞬見てから、「ちょっとみんな呼んでくるね」と医務室を出た。

…それまでの間に話しておけばいいのかな


『ロボロさん、あの後無事帰って来れましたよ…!』
「……」
『あ、あの、やっぱり怒ってますか…?』
「………」
『あー…怒ってるんですね…ごめんなさい』
「……」
『く、口もききたくない…ですか…?』
「………」
『……分かりました、すみません…。』


笑って許してくれるだろう、とか思ってた過去の私を殴りたい。

…まぁ、仕方ないか。
取り敢えず許してくれるくらいまで離れておこう、と部屋を出る。


「…あれ、いいの?」
『怒らせちゃってるみたいで…口もきいてもらえないので、時間を置こうと思いまして』
「…そ?…じゃあ、また来てね」

部屋を出たのはいいけど、特に行く場所も無い…どうしよう。

ロボロさんが目を覚ますまではずっと見てて、目を覚ましたら沢山話そう…とか思ってたから…何も予定が無い。


『……ひたすら謝ってたら許してくれるかな』

心のどこかで笑って許してくれる、と信じてるから、こんなことしか思い浮かばない。
窓の外からでも見ておこうかな、なんて思い、遠回りして医務室の窓の方に近づいた。
幹部の人達が話しているのが聞こえる。…あ、ロボロさん笑ってる。


「少なくとも数日は安静にしててね。」
「せやぞロボロ」
「シャオロンもね」
「……俺も!?」
「ほら、病人は安静にして、みんなは仕事!」


賑やかな声が遠のいて行った。医務室にはシャオロンさんとロボロさん、しんぺいさんだけらしい。

私は窓から医務室に再び入り、恐る恐るロボロさんの前に出た。

65→←63



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (331 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
833人がお気に入り
設定キーワード:wrwrd , 軍パロ , rbr
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

零音(プロフ) - ゆずゆさん» 泣いていただけたんですか…?!ありがとうございます…!! (1月19日 23時) (レス) id: ac8575b88f (このIDを非表示/違反報告)
ゆずゆ(プロフ) - 泣いちゃったじゃねぇですかぁ……面白いです。完結おめでとうございます (1月19日 2時) (レス) id: 6e2976f246 (このIDを非表示/違反報告)
零音(プロフ) - ぺ助さん» ありがとうございます!そう言っていただけて嬉しいです…!どんどん妄想膨らませちゃって下さい…!! (1月15日 15時) (レス) id: ac8575b88f (このIDを非表示/違反報告)
零音(プロフ) - まっくろさん» ありがとうございます!! (1月15日 15時) (レス) id: ac8575b88f (このIDを非表示/違反報告)
零音(プロフ) - ぽむさん» 初めて…!?ありがとうございます!続きを検討しておきますね…!! (1月15日 15時) (レス) id: ac8575b88f (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:零音 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2020年10月21日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。