6 ページ7
…申し訳ないですが何おっしゃてるかわからない…
官兵衛「おうおう何言ってるか分からん」
黒田くんがそういう。
謙信「まあまあ。どちらの葡萄も甘くて美味しいですよ。あはっ」
上杉くんはそういうと、ニコッと笑う。
政宗&信玄「黙れ上杉」
官兵衛「ほれほれほれ。そこまで葡萄に愛があるなら互いを思いやれ。」
信玄「黙れ黒田!!」
官兵衛「葡萄の花言葉を知らんのか。葡萄の花言葉は思いやりだ。郷土愛とは大いに結構。だが、いがみ合いなど葡萄は望んでおらんぞ。」
黒田くんの言葉に、2人は舌打ちをして席に戻る。
官兵衛「ねぇねぇねぇ。君のその歯さ、セラミック?」
謙信「ナチュラル。あはっ」
官兵衛「へぇー!」
「すごいなぁ黒田くん。一瞬にして喧嘩を収めた…」
みやび「さすがは天才軍師黒田官兵衛。気持ちがいいほどにスカッとしました。」
信長「まあ、葡萄だけにまあスカッとしたな!!」
「…っふぐ、ww」
突如口を開いた織田くんに静まり返る教室。
…私だけ?めっちゃ面白かったんだけど。
秀吉「寒い…」
直政「おめぇ、なんでわらっちょる」
「だって面白かったんだもん…」
忠勝「お見事!!」
康政「いやお前も何しちょる!!」
忠勝はニコニコ笑顔で手を叩く。
そんな忠勝にファンさするようにニコリと微笑む織田くん。
…甘い雰囲気再び…
光秀「先生、授業進めてください」
明智くんがそう言って授業が再開されたとき…
『初の後任旗印が出ました。』
「…旗印…」
「「「「「「おぉ――!!」」」」」」
『旗印提出は…1年C組大沢一郎くん。』
官兵衛「…誰中のだれ?」
特進クラスに響く大ブーイング。
…うるさいなぁ…
『大沢くんが提出した旗印はこちらです。』
一郎「2時間以内に武田信玄を倒す!!」
「…え!?武田くんを!?」
思わず大きな声が出る。
仕方がない。
だって…あの武田くんを?
秀吉「おいうっそやろ!?アイツが武田倒すなんて無理やろ!!」
政宗「武田ァ、舐められたもんだな」
みやび「あれが旗印…」
秀吉「あっ、そう。戦いたい奴がおる場合、旗にああ書いて提出すんねん。」
『なお、同じ旗印が出ました。合計、205本。』
秀吉「205本!?」
143人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ティガ - 야yaノさん» コメントありがとうございます!!そんな褒めていただいて作者舞い上がってます!!よろしければぜひ、これからもコメントください!!本当にありがとうございます!!炎症起こさないように頑張ります笑 (2022年11月4日 19時) (レス) id: 1662122533 (このIDを非表示/違反報告)
야yaノ - はじめまして!めちゃくちゃ文才があるな!!と思いました!投稿するのに努力されてるなあって尊敬いたします!((作者さんの人柄が個人的にめちゃくちゃ好きです!指の炎症が起きないようにしてください!じゃ、そーゆーことでー!(笑) (2022年10月26日 12時) (レス) @page6 id: 580b612f99 (このIDを非表示/違反報告)
야yaノ - はじめまして!めちゃくちゃ文才があるな!!と思いました!投稿するのに努力されてるなあって尊敬いたします!((作者さんの人柄が個人的にめちゃくちゃ好きです!指の炎症が起きないようにしてください!じゃ、そーゆーことでー!(笑) (2022年10月26日 12時) (レス) @page6 id: 580b612f99 (このIDを非表示/違反報告)
ティガ - 2starさん» ありがとうございます!!これからも、応援等よろしくお願いします!! (2022年10月13日 18時) (レス) id: 1662122533 (このIDを非表示/違反報告)
ティガ - HVLJsFO52BTlerPさん» ありがとうございます!!そうですね〜できるだけ、長めに書こうと思います! (2022年10月13日 18時) (レス) id: 1662122533 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ティガ | 作成日時:2022年9月27日 18時