赤色の幼馴染の日常3

ひとり ページ9

『この書類で終わり？』








怜「はい」









『やっと終わった〜！！』









山積みになった書類たちを見て安堵の息が漏れる








その後ろから、目つきが死ぬほど悪い秘書もいるんだけど









怜「社長がためとくから悪いんですよ」









『だって〜』









怜「だってじゃないです。」










怜は厳しい










『そんなんじゃ、早く老けるよ』









怜「煩いです」










でもその分、仕事ができる









そういえばこの間社員の子が怜がイケメンだの言ってたっけ










よし、合コン設置しよ










『あ、怜このあと』










怜「何もありませんよ。」










『わぁーい！！』










また、遊び行けるー！










怜「はぁ…また、社員のフリするんですか？」











『うん』













私の会社は大きい













自慢じゃないけど、日本トップクラスだと思う











だから、知らない人がいてもあんまりばれない












不審者とかは監視カメラのシステムで一致しない人なすぐバレるし












警報アラームとか警備員も沢山いるし多分大丈夫












そして私はそのシステムを使って、社員に紛れてる












これが楽しいんだよね











今日はいつまで残ろうかなぁ












まぁ、定時になったら余程のこと以外は帰らせるけど












怜「はぁ…」













『私がニヤニヤしてることに対して溜息？』












怜「いえ、何故こんなのが優秀なのか疑っておりました」











『ん？？？』









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新作です
【まふまふ】まふまふの名付け親

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