真紅の暴君ーリコレクション ページ46
リリア「お主ら、わしの年齢が気になるとな?クフフ。こんなにピチピチで愛らしい美少年のわしだが、たしかにそこの眼鏡が言うように子どもとは呼べない歳かもしれんな。」
千夏(うーむ・・・最低でも700歳くらいか?ってなに年齢予想してんだ私。)←正解☆
トレイ「ピチピチ……。」
リリア「遠くから見るだけでなく気軽に話しかけにくればよかろう。同じ学園に通う学友ではないか。我がディアソムニア寮はいつでもお前たちを歓迎する」
シルバー「…………。」
セベク「…………。」
デュース「あっちのメンツは全然気軽に話しかけて欲しいってカンジじゃないけどな……」
リリア「クフフ。食事中、上から失礼したな。ではまた、いずれ。」
千夏「はい、また。」
エース「あっちの席とオレたちの席、軽く20メートル以上離れてんのに、オレらの話が聞こえてたってこと?」
エース「コワッ!」
トレイ「ま、まあ……そんなわけでディアソムニア寮は少し特殊な奴が多いイメージだな。魔法全般に長けた優秀な生徒が多い。」
トレイ「寮長のマレウス・ドラコニアは世界でも五本の指に入る魔法士と言われてるくらいだ。」
千夏(マレウス・ドラコニア?う〜ん・・・そんな名前だっけか?“マレ”までは同じだったと思うけど。あの時、会ってみてもピンとこなかったし、親族の方かもしれんな。また会う機会があったら深く模索するわけじゃないけど、会話してみようかな。)←まだ真紅の暴君序盤なのに、物語の核心近くを突いてる…だと!?
ケイト「マレウスくんは正直、ヤバヤバのヤバだよね。つか、それを言うならウチの寮長も激ヤバなんだけど〜。」
エース「ほんっとにな!タルトを1切れ食ったくらいでこんな首輪つけやがって。心の狭さが激ヤバだよ。」
リドル「ふうん?ボクって激ヤバなの?」
エース「そーだよ。厳格通り越してただの横暴だろ。こんなん。」
デュース&千夏「エース!後ろ!」
エース「でぇっ!寮長!」
ケイト「おっと、リドルくん。今日も激ヤバなくらいかわい〜ね♪」
リドル「ふん。ケイト。あまりおしゃべりが過ぎるとそのよく回る口ごと首をはねてしまうよ。」
ケイト「いやいや、勘弁してよ〜!」
グリム「ふな”っ!?コイツ、入学式でオレ様に変な首輪つけたヤツだゾ!」
千夏「オイ!上級生だぞ!?コイツ呼びするな!あと、人のユニーク魔法のことを“変な首輪”呼ばわりするのも駄目だ!」
グリム「うう、厳しんだゾ・・・・」
千夏「人間社会じゃ、当たり前だ。」
リドル「まあいいさ。千夏が注意してくれたし、ボクから掛ける言葉は無いよ。」
千夏「えぇ……。」
真紅の暴君ー黒光りするインク→←真紅の暴君ーまだリリ夏は始まっちゃいねぇぜ!
5人がお気に入り
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金子茶(プロフ) - 何故続編ではなく黒鶴の方にお気に入りの方が増えていくんだろう・・・嬉しんだけど、嬉しいんだけどさ出来れば続編“にも”登録してほすぃ(欲張り (9月20日 20時) (レス) id: 6412581968 (このIDを非表示/違反報告)
金子茶(プロフ) - 今更ですけど、小説のメインタイトルはEmpress of Darknessだけだったんですけどサブタイトルに黒橡を付けました。続編にも付けるよ。 (8月6日 11時) (レス) id: dda5eedd89 (このIDを非表示/違反報告)
金子茶(プロフ) - ユノン -有難うございます。まさかこんな小説が続編にいけるようになるとは・・・少し感慨深いです。 (8月6日 10時) (レス) id: dda5eedd89 (このIDを非表示/違反報告)
金子茶(プロフ) - 最凶最悪の双子の兄 - 確かに原作沿いじゃないですけれども、登場させなくても良い感じに含みある伏線を思いつきましたので、制作に関しては大丈夫です。少しネタバレするなら、真紅の暴君終盤・・・ですかね。 (8月6日 10時) (レス) id: dda5eedd89 (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 金子茶さん» 続編を楽しみにしてます (8月5日 18時) (レス) @page49 id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:金子茶 | 作成日時:2023年4月4日 16時