第2話 ページ3
貴方side
入学式の朝。私は早めに学校に来ていた。だって、遅めに行くと知ってる人に会いそうだし。
でも、暇だ。まだ、誰も来ていないみたい。私は久しぶりに旧部室に行くことにした。
昔と変わらない姿。でも、あいつらがいないからか静かで寂しい、別の場所みたいだ。もう、10年もだったのか………時が流れるのは早いな。しばらくそこに行くと一人の男の子が駆けてきた。チョココロネ少年は目をキラキラと輝かせている。
？「うわぁ、これがサッカー部か…………でも、ちょっと古い？」
貴「こ「これは、旧部室よ。」！？」
私の言葉を遮って突如、会話に入ってきた女性。青色の髪。赤色のメガネ………この人…
春奈ちゃん！？死亡フラグがいきなり立ったし。でも、フード深くかぶっているしばれないか。つか、春奈ちゃん。大人っぽくなったなぁ。
音無「早いわね。新入生？貴方、名前はなんていうの？」
幸いなことにチョココロネくんに聞いてくれたようだ。
天馬「俺、松風天馬って言います！！サッカー部に入りたくてきましたっ！」
天馬くん、一層目を輝かせている。サッカー好きみたい。春奈ちゃんはにっこりと微笑むと私を見た。その瞬間、固まった。
音無「A………ちゃん……？」
気づくの早っ！！でも、ここは演技力を発揮してっと。
貴「あのぉ。誰ですか？」
我ながら、すぐにばれそうな演技だ。
音無「そんなわけないか……私は雷門サッカー部の顧問、音無 春奈です。」
やっぱり…………サッカー部は今頃、剣城が言ってるだろうに。一応忠告しよう。
貴「さっき、サッカー部にシードみたいな人がいたんですけど……？」
音無「なんですって！？行かないと。天馬くんも来る？」
天馬「はい！」
二人してかけて行った。春奈ちゃん。………現役ねぇ。中学生に負けない速さで走ってるよ。まっ、私も現役中学生だけど。
さっ、何して時間潰そうかな。久しぶりの旧部室。入りたい。と、その時誰かが部室から出てきた。茶色い髪にオレンジのバンダナ……
あ、円堂……
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メープル - １０年前に出た、黒歴史アイテムグッズがっ…。千宮寺の手にあるんだよ。・゜・(ノД`)・゜・。Σ（ﾟдﾟlll）使用禁止令が出ていたのにも関わらず何故、あなたの手にあるのですか？((((；ﾟДﾟ))))))) (2017年12月16日 17時) (
レス) id: 1d0ba1aa01 (このIDを非表示/違反報告)
兎を追うアリス(プロフ) - ミクさん» Σ(￣。￣ﾉ)ﾉですね！すみません´д` ;始めた頃に書き始めたので全然気にしてませんでした！時間があるときに書き直しときますね！教えてくださりありがとうございました (2016年8月22日 22時) (レス) id: 1185d8e876 (このIDを非表示/違反報告)
ミク - 面白いですけど 伏せずにピカチュウとかサトシとか出しても大丈夫なんですか? (2016年8月22日 21時) (レス) id: c206677893 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：兎を追うアリス | 作者ホームページ：
作成日時：2016年1月23日 20時
