進んだ先には光が射す ページ45
増田俊樹side
増「Aさん、お待たせしました。」
『じゃあ、行きますか。』
増「はい。」
昨日、Aさんから
��明日のアフレコ終わったら、一緒にご飯食べない？��
とLINEをもらって、二つ返事で
��ご一緒したいです��と返事した。
お店の場所とか何料理とか全然聞いてないけど、
どこに行くんだろうか。
『タクシーで移動するよ。』
増「店、スタジオの近くじゃないんですか？」
『あー、うん。』
2人でタクシーに乗り込んで、
共演している作品の話をしていると、
家賃の高そうなマンションの前にタクシーが止まった。
Aさんがスマートに運賃を支払ってくれて、
タクシーから降りるAさんに続いて降りる。
『まっすー、ここだよ。』
増「えっ？ここは？」
『うちのマンション。』
増「Aさんと安元さんの家っすか！！俺、普通に店だと思ってたから手土産とか持ってないですよ。」
『いいの、いいの。早く行こう！！』
ずんずんとマンションのロビーに
向かって歩いていくAさんの後ろを
俺は慌ててついて行った。
『ただいまー。』
増「お、お邪魔します...。」
安元洋貴「おー、来たか。おかえり。」
『どうぞ、入って。』
増「あぁ、はい。失礼します。」
綺麗な廊下を抜けると、すごくお洒落で
広々としたリビングが見えて驚いていると、
ダイニングテーブルに並ぶ沢山の料理が見えて、二度驚いた。
増「料理沢山並んでますけど、あとから誰か来るんですか？」
『ううん、来ない。��まっすー、フリーになっても頑張って会��。いや、私、ネーミングセンスが無さ過ぎるな。』
増「えっ！！」
安「まぁ、ネーミングは何でも良いんだが、まっすんを応援したくてさ。我々夫婦が作りました。」
『沢山あるからさ、食べきれないならタッパーに詰めて持って帰ってよ。』
安元さんとAさんの優しさに泣きそうになる。
フリーになったこと。
不安もあるし、少し迷いもあったけど
応援してくれる人がいるって本当に有難い。
増「ありがとうございます。俺、頑張ります。」
thanks to 綾乃様
.
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ぽむ(プロフ) - 茶々猫様 コメントありがとうございます！！この作品を大好きだと言って頂けて嬉しいです。ありがとうございました。 (2018年10月20日 14時) (
レス) id: 734935f625 (このIDを非表示/違反報告)
ぽむ(プロフ) - あやのさん» あやの様 コメントありがとうございます！！この作品を楽しんで頂けたようで嬉しいです。ありがとうございました。 (2018年10月20日 14時) (レス) id: 734935f625 (このIDを非表示/違反報告)
茶々猫(プロフ) - 完結おめでとうございます！お疲れ様でした！この話本当に大好きでした！ (2018年10月20日 0時) (レス) id: 7e46030544 (このIDを非表示/違反報告)
あやの(プロフ) - 完結おめでとうございます！そして、お疲れ様でした！毎話毎話、とっても楽しく読ませていただきました！ (2018年10月19日 22時) (レス) id: 06866bac98 (このIDを非表示/違反報告)
ぽむ(プロフ) - さすらいの作者さん» さすらいの作者様 コメントありがとうございます！！コメント頂けると励みになります。嬉しいです。 (2018年10月15日 22時) (レス) id: 734935f625 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽむ | 作成日時：2017年8月9日 20時
