第百五話 ページ11
〜カナside〜
それから、鉄砲隊の隊長であると見られる者とその部下らしき者一人が逃げ出した。まぁ、佐武じゃ太刀打ち出来ないのは目に見えているんだろう。強いからな、佐武は。
あたしは弾込めを止め、仙蔵と外に出ることにした。他の五・六年も外に出ようとしているからな。
氷上「兵助、後頼んだ。あたしは、少しあっちに行ってくる。」
久々知「わかりました、気を付けてくださいね。」
氷上「あぁ。」
そして隊長のいなくなった鉄砲隊に、あたしらはそれぞれの得意武器を持って近づいた。まぁ、持っていない者もいるが…勿論だが、あたしは流星錘を持っている。
あたしらが囲んでいる兵達の一人が、ヒィッ!!と声を上げた。何なのかとその声を上げた方を見ると、あたしと目が合った。
…つまり、こいつはあたしを見てビビっていると言うのか?
尾浜「きっと、カナ先輩が怖いんですよ。そんな、眉間に皺を寄せて流星錘を、持っているんですから…初めて見て怖がらない人なんてi…!」
ボカンッ!
尾浜「痛ったぁ〜…ヒィッ!!」
あたしは勘右衛門を殴った後、こいつが何に怯えたのかを教えてやろう。あたしが右の口角を上げているからだ。
それには他の兵達もビビったのか、勘右衛門の様に声を上げているやつもいた。まぁ、鉄砲隊だけじゃ無く、八左ヱ門も声を上げたいたがな。喜八郎も顔を引きつらせていた。
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*:.。. kana.。.:*(プロフ) - 勘ちゃんに食べられたいお菓子🍡さん» コメントありがとうございます!夢主ちゃんの事、気に入ってくださってありがとうございます°ʚ(*´˘`*)ɞ° (2023年2月12日 7時) (レス) id: b349f693ac (このIDを非表示/違反報告)
勘ちゃんに食べられたいお菓子🍡 - うわぁ主ちゃんの性格ドタイプですわ〜 (2023年2月12日 0時) (レス) id: 5ad601e96f (このIDを非表示/違反報告)
*:.。. kana.。.:*(プロフ) - わそ姉大好きリスナーさん» ありがとうございます!続きも楽しんでくださいね!ദി ᷇ᵕ ᷆ )♡ (2023年1月27日 22時) (レス) id: b349f693ac (このIDを非表示/違反報告)
わそ姉大好きリスナー - 面白かったです、(^^ω)続編に行ってきま〜す (2023年1月26日 22時) (レス) id: 888b3d648c (このIDを非表示/違反報告)
*:.。. kana.。.:*(プロフ) - 忍たま好きさん» ありがとうございます!(*^^*) (2022年12月20日 22時) (レス) id: b349f693ac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:*:.。.kana.。.:* | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/a05ced32431/
作成日時:2022年7月3日 12時