検索窓
今日:7 hit、昨日:28 hit、合計:16,420 hit

第五十六話 ページ11

〜カナside〜

利吉「じ、実は!カクカク、シカジカで!」

兄さんはまた、さっきあたしが聞いた時みたいに、将棋の駒のパペットと鹿のパペットを持って言った。

猪名寺「何ですか、利吉さん…」

摂津の「全然わかんない…」

福富「うん…」

兄さん、まだやってる…多分、分からないと言って欲しいんだろう。

利吉「だ、だよねぇ。」

土井「利吉君、利害が一致したんだね。」

利吉「はい、土井先生…」

よかったな、兄さん。言って欲しいこと言って貰えて、土井にもわかって貰えて。

山田「で、お前たちは何を見たんだ?」

咳払いをしてから、山田先生が土井先生と一緒に帰ってきた奴らに聞いた。

猪名寺「はい。それが…カクカク」

きり丸・しんベヱ「シカジカでして!」

氷上/利吉「ダァ!!」 ←お約束の転け

今度はこいつらかよ…乱太郎は将棋の駒の着ぐるみで、きり丸としんベヱは鹿の着ぐるみを着て言った。

あたしと兄さん以外は苦笑い。あたしと兄さんは、まさか真似るなど思ってなかったので転けた。

土井「で、お前たちはタソガレドキ忍者に付けられたんだな。」

山田「しんベヱに似た怪しい男が、包帯だらけの大男忍者と森の中で?」

山田先生が日向先生に、日向先生が雷蔵に目配せをした。

不破「三郎。」

鉢屋「心得た! …それって…こんな顔だった?」

そう言って三郎が見せたのは、変装。しかも、オーマガトキ城城主・大間賀時曲時の顔だ。でも何で城主が森の中で?
猪名寺「あぁ!こんな顔でした!」

土井「これは、オーマガトキ城主の大間賀時曲時の顔だぞ?」

加藤[あ、カナ先輩。実は、オオマガトキ城の城主がお城から姿を消していると、きり丸が情報…というか、噂を掴んだんです。]

あたしが考え込んでいたからか、団蔵が教えてくれた。それは初めて聞いた噂だな…だが、噂ではなく今確実に情報になった。








第五十七話→←第五十五話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (19 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
48人がお気に入り
設定タグ:忍たま乱太郎 , 六年生   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

H - ありがとうございますm(_ _)m (2022年4月9日 17時) (レス) id: 60762efae4 (このIDを非表示/違反報告)
*:.。.kana .。.:*(プロフ) - Hさん» すいません、今すぐ直しますね!指摘してくださって、ありがとうございます。 (2022年4月9日 12時) (レス) id: e2385a5b08 (このIDを非表示/違反報告)
H - 名前が反映されず、(夢主)表記になります (2022年4月9日 12時) (レス) @page1 id: 60762efae4 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:*:.。.kana.。.:* x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/a05ced32431/  
作成日時:2022年4月9日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。