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救ってくれるのは... ページ25

『もういい加減この生活、嫌!』

「煩い。黙れ。」

『そんな風に云わないでよ。』

私はこの間、首領に会った。

見た感じの印象、首領っぽくなかった...

私は首領を見て思った。

...芥川達も、大変だなぁ...

『探偵社に帰りたい...』

私はそう呟いていた。

「貴様...今、なんと云った...?」

『...芥川に関係ない...』

こんなところ、芥川達がいなければ、すぐ逃げれるのに...

もう嫌。早く助けて...!

その時、上から物が壊れる音がした。

『な、何!?』

「チッ)...探偵社か...」

探偵社?じゃあ、敦が?

『敦が生きてた...』

「...このままだと地下が壊れるぞ。」

じゃあ、私は出られない。ここで終わりか...

『敦が生きてる。それだけでいい。』

「...冷静だな。貴様は死ぬというのに...」

『云ったでしょ。敦が生きてれば、別にいいの。』

私はどうせ、能力で拾われたんだし...

そこで誰かの足音が聞こえた。

「Aちゃん!」

私はその声を聞いて安心した。

『...遅いよ...敦...』

「ごめんね。こっちも色々あって...」

「人虎。貴様にこいつは渡さぬ。」

「それはこっちの台詞だ。芥川!」

敦と芥川が戦い始める。

その姿は、黒と白の残像にしか見えない。

私も逃げなきゃ...!

私は能力を発動させる。

芥川はもう見てない。今なら壊せる!

私は鎖に思いきり包帯をぶつけた。

包帯に当たったところが切れ、鎖が取れる。

『やった!』

私は能力を発動させ芥川へ攻撃する。

芥川の黒獣に喰われるが、これで充分!

私は近くにあった刃物を持つ。

そして一気に近付き、攻撃した。

芥川は後ろに下がり、そこを敦が攻撃する。

私は刃物を捨て、能力で攻撃する。

「カハッ...!」

芥川は壁にぶつかり、動かなくなった。

その時の芥川は何故か微笑んでいるように見えた。

幸せな物語→←探偵社にて ー敦sideー


  • 金 運: ★☆☆☆☆
  • 恋愛運: ★★★☆☆
  • 健康運: ★★★★★
  • 全体運: ★★★☆☆

ラッキー文豪

芥川龍之介


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國見つける! - 時姫さん» 國見つける!のコメントとこのコメント間違えたので決してください (2017年5月13日 12時) (レス) id: 882e477b1a (このIDを非表示/違反報告)
國見つける! - 良かった〜 (2017年5月13日 12時) (レス) id: 882e477b1a (このIDを非表示/違反報告)
時姫(プロフ) - ありがとうございます。 蓮空様も小説頑張って下さい。 また、もうすぐで新しい小説ができるので、 そちらの方も、よろしくお願いします。 (2017年4月4日 19時) (レス) id: f26110437a (このIDを非表示/違反報告)
蓮空 - 完結おめでとう!やっぱり書くペース凄い早いですね、私も頑張ります。次回作楽しみにしてます (2017年4月4日 17時) (レス) id: bd7770642b (このIDを非表示/違反報告)
時姫(プロフ) - 蓮空様、ありがとうございます。 昨日のうちに閲覧数が増えていて、 少し驚いていました。 宣伝をしていただき本当に ありがとうございます。 蓮空様も小説、頑張ってください。 (2017年4月3日 7時) (レス) id: f26110437a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:時姫 | 作成日時:2017年3月25日 21時

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