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ON AIR 5 ページ7



虫 「噂広がってるかと思ったけどそうでも無さそうだね。」

「良かったあ…」

て 「あのAクソ怖かったもんな。」

り 「や、ほんとにね。」

「ごめんね、迷惑掛けてしまったら本当に申し訳ない」

と 「いいってことよ。」

虫 「Aちゃん間違ったことは言ってないもん。」

り 「うんうん。その通り。」

て 「大丈夫だよ。」

あの日から二日くらい経ったけど 落ち着いてる。
あの子達なにも言わずにいるらしい。

ピロリン。

ゆーすけ: 動画見たぞ!お前最高。

そう。あれを何かあった時用に撮っておいたんだ。
それをゆーすけにも送った。

自分:でしょ?(笑)

て 「でも、怖い思いさせてごめんな。」

「こっちこそ、心配してくれてたのに。」

て 「いんだよ。お前が無事で。」

「てつや…大好き!」

て 「俺も!」



り 「完全に俺らのこと見えてないよね。」

虫 「まあいいんじゃない?」

と 「やってらんねーわ」

り 「生理?」

と 「うるせえ!」



あの事件から 1週間経ちました。

届いたチケットを用意する

「てーつや!」

て 「んー?」

「あ!また編集サボってる!!」

て 「違う違う!休憩!」

「もー」

ほんとに腰が重い。
でも。

「てつや、プレゼントあるんだけど。」

て 「は!?まじで!!」

「うん。この前すっぽかしちゃったから。」

可愛い封筒に入れ替えたチケットを渡す。

て 「おま…」

「一緒に行こう?」

て 「…はあ。考えること一緒すぎる。」

あれ?思ってた反応と違う…

ぐちゃぐちゃの机の上から出てきたのは

て 「俺、ディズニーの取っちゃった。」

チケットが2枚。嘘…

「似たもの同士?」

て 「だな。でも むっちゃ嬉しい。」

嬉しすぎて言葉にできない。

て 「運良く日程は違うから、両方とも行こうぜ!」

てつやの言葉、行動が嬉しすぎる。

「行くー!!ありがとうてつや!!」

て 「俺の方こそありがとう!」

てつやは本当に私を喜ばす天才。
相変わらず私のスーパーマンだ。

て 「楽しみだな!」

そう笑顔で言うてつやに きゅんとなる。

「私も楽しみ!!」

ユニバまであと1ヶ月程。楽しみです。

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作者名:ぽぽ | 作成日時:2018年3月15日 0時

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