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『へぁ!?』

何?
ていうか私「へぁっ」って何だろ。ウルトラマンみたい?

そう思った時にはもう私は飛んできたずぶ濡れの男と一緒に倒れていた。

『重い、、、、、、、、、、退いて、というか退け!』

男の下敷きになってるからかなり重い。
唯でさえ、この男身長がでかい。
くそ、重い。

「嗚呼、すまなかったね。大丈夫かい?」

男が立ち上がり、私に手を差し伸べる。

何が大丈夫かい?じゃなきよ
あ、もしかしてこれが歓迎の仕方なのか?
そんなわけないか、、、、、、、。私めっちゃ馬鹿?


『大丈夫じゃ無かったよ。重かったです。』

ギロリと男を下から睨みながら、手をとって立ち上がる。

「なんて美しい御嬢さんなんだ!!先程のお詫びに私と是非心中を!!!」

『それお詫び?まだ死ぬ気はないのでですよ!』

なんなんだ、この人。
潤君は苦笑いしてるし。

「太宰さん、とりあえずAちゃんを中に入れましょうよ。折角連れて来たんですから」

「それもそうだね、谷崎くん」

『太宰?貴方のお名前ですか?』

「私の名は太宰。太宰治だ。」

なるほどなるほど。

『私の名前は国木田Aです。以後お見知りおきを。これから探偵社でお世話になりますね』

太宰さんに軽く挨拶をする

「Aちゃん、こっちですわ」

ナオミちゃんが中から手招きをする。
入れってことかな?

中に足を踏み入れる。

「おい、太宰!!仕事をしろ!!!また俺の理想が崩れるだろうが!!!」

くすんだ金髪の、眼鏡を掛けた長身の青年が太宰さんに声を掛ける




__________________え?



『独歩、、、、、、、、ちゃん?』

青年が私の方を見る。

『独歩ちゃんだよね?独歩ちゃんだよねぇ!?』

気が付いたら、独歩ちゃんに向かって走っていた。
独歩ちゃんの顔が真っ青に青ざめるのが分かった。

『独歩ちゃん!!!!!!!』

思いっきり_________







__________________________抱きついた。

×6×→←×4×



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ハウスダスト(プロフ) - 窮生さん» ん。 (2017年11月25日 11時) (レス) id: aedc87e387 (このIDを非表示/違反報告)
窮生 - ハウスダストさん» 了解。読んどくわ (2017年11月25日 11時) (レス) id: c5ad7f91bb (このIDを非表示/違反報告)
ハウスダスト(プロフ) - 窮生さん» 私もやっと更新した。 (2017年11月25日 11時) (レス) id: aedc87e387 (このIDを非表示/違反報告)
ハウスダスト(プロフ) - 窮生さん» あー、いたねー!聖人君子ね!(笑) (2017年11月25日 11時) (レス) id: aedc87e387 (このIDを非表示/違反報告)
窮生 - ハウスダストさん» あー、、、、いるでしょ。私のクラスの小柄な眼鏡の子が。 (2017年11月25日 10時) (レス) id: c5ad7f91bb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:窮生 | 作成日時:2017年5月21日 1時

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