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普通の友達が欲しい ページ10

入学式が終わった直後、ホームルームがあり、それからそそくさと帰ろうとする前の席。
「あ、待って、五月さん」
「ひゃいっ、なんでございましょう?」
せっかくよろしくしたのだし、メアドとか交換したい。よければコミュニティサイトも紹介したい。
という旨を話したところ。
「……豚と呼ばれてかれこれ数年、人間扱いされるなど、久しくなかったもので、感涙の極みにございます」
「……とりあえず、アカウント作ろうか」
まじ泣きしてるんだけど。え、何これ私が悪い系?
というか豚と呼ばれてかれこれ数年とかすごくない? この子体型でいじられた系かな。
高校でいじめになんて遭わなきゃいいけど……
「あっ、なるほど、ブスを傍に置いておけば魁さんの美しさがよりいっそう引き立つという計らいでございますね! そういうことならば喜んで!」
「喜ぶところじゃないしそれだと私若干クズだね」
とりあえずお友達登録まで済ませた。

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設定タグ:トイレの神様 , 神様嫌い系女子 , コメディ   
作品ジャンル:ギャグ, オリジナル作品
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作者名:瑠色 | 作成日時:2019年5月15日 23時

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