弁解 ページ13
全てのはなこはオトモダチ理論はよくわからなかったがわかったことにして先に進もう。
「花子さん、もうよろしいのでは?」
「まあ、華子ちゃんが言うなら仕方ないか」
ポルターガイストが止む。掃除用具は掃除用具入れに戻った。え、その場にぼたっと落ちるとかじゃないんだ。
「さてと、早く掃除を始めようっと」
「何ナチュラルに掃除始めようとしてんだ、この美人なだけの性格クズが」
「大層貧相な語彙力ですこと。ま、小学生だし仕方ないか」
「お前も小学生だろうが!!」
「やめろって、そいつヤバいよさっき空気に話しかけてたもん頭がヤバいよ」
失礼な。
ってんん?
「え、みんなには花子さん見えない系……?」
「テヘペロ☆」
花子さんが現代に感化されてる!
……じゃなくて。
私完璧にイマジナリーフレンドがいるヤバい人認識だ。
「とにかくお前! あたしたちを滅多滅多にしてただで済むと……」
「え? あなたたちが勝手に戯れてはしゃいで怪我しただけでしょ?」
ちょっと意趣返ししたくらいで黙りこくって。これだからお子さまは。
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瑠色(プロフ) - 浅野月愛さん» 応援、ありがとうございます。前の作品のように重めな設定はあまりないので、気楽に読んでいただければ (2019年5月11日 1時) (携帯から) (レス) id: 04ea405d06 (このIDを非表示/違反報告)
浅野月愛(プロフ) - 新作おめでとうございます!そしてありがとうございます!文才がすごくてどんどん引き込まれていきます!!更新頑張ってください (2019年5月10日 23時) (レス) id: e6ca85b3e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:瑠色 | 作成日時:2019年5月10日 18時