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前にもあった。
こんなことが。


数ヶ月前、健くんがお店にいた女性と喋ってて


見たくなくて、むかついて、胸がチクチクして



健くんに近づかないで
って、思って。


私が勝手に好きなだけなのに、私の気持ちはすごいわがままで



やめてよ。って
泣きそうになったの、覚えてる。



それが、龍友くんにも。
なんでだろう

まだ龍友くんのことはよく知らないし、
きっと健くんと重ね合わせてしまっているんだ

同じことになるのが怖くて

きっとそうなんだ。





モヤモヤして、俯いたままの視界に
誰かの足元が入ってきた


龍友「Aちゃん」


顔をあげなくてもわかる。龍友くんだ。


「…どうしたんですか」

龍友「そっちこそ。急に出ていくやん」

「休憩ですよ。」

龍友「…敬語になってるけど。」

「…昨日の今日だし。慣れないんです」


すると、龍友くんが目の前にしゃがみ
私と目を合わせてきた


龍友「目、見て喋ってよ」

「っ」

龍友「なんで怒ってるん」



お願い。お願いだから

私の奥底の気持ちまで見透かさないでほしい。



「…分からない」

龍友「…なんで」

「自分でも、何でこんなにむかついてるのか分からない。」


少し手に力が入り
右手に持ったオレンジジュースの紙パックがちょっとつぶれる



「龍友くんは大人の人だから、子供の気持ちは分からないよ」

「でも…嫌なの、龍友くんが大人の綺麗な女性と楽しそうに話してるのが。胸が痛い。悲しい。」

「私はまだこれからいっぱい龍友くんのこと知ってかなきゃなのに、他の人にあっという間に抜かされるのは怖い。」



ただ、今思ってることを喋り続けた
龍友くんが聞いてることを忘れそうなくらい

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設定タグ:GENERATIONS , 数原龍友 , 三代目JSoulBrothers   
作品ジャンル:恋愛
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まるげりーた(プロフ) - すぬーさん» ありがとうございます!!頑張ります(*^^*) (2018年6月18日 13時) (レス) id: 7dbdbb8604 (このIDを非表示/違反報告)
まるげりーた(プロフ) - さやさん» え、そうなんですね…(´・_・`)そういうの疎くて…でも、小説なのでストーリーに加えたかったりするんです(;_;)これからもよろしくお願いします!! (2018年6月18日 13時) (レス) id: 7dbdbb8604 (このIDを非表示/違反報告)
まるげりーた(プロフ) - シーザーさん» わーー嬉しいです!ありがとうございます!!これからもよろしくお願いします(><) (2018年6月18日 13時) (レス) id: 7dbdbb8604 (このIDを非表示/違反報告)
すぬー(プロフ) - 更新楽しみにしています! (2018年6月18日 0時) (レス) id: 266e933d15 (このIDを非表示/違反報告)
さや(プロフ) - ここ最近ニュースで取り上げられてるテーマだけど小説ならアリかな(^^;)これからの展開が楽しみです(^ ^) (2018年6月15日 15時) (レス) id: 9e18d492f8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まるげりーた | 作成日時:2018年6月7日 3時

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