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健二郎「Aー!」

「わ、健くんだ!」



私を見つけるなり大きな声で呼んでくる人


二年前からこの店の常連さんになったらしく
私はまだ一年前からここで働き始めたから、私よりこの店の先輩



「ひとり?」


いつも友達連れてくるのに。
というか、すっごい久しぶりだ


健二郎「後で来るよ!」


と言ってソファーの席に座る


「何飲むー?」

健二郎「A飲むー♡」

「セクハラっすよ先輩」

健二郎「ガチトーンで言わんといてや。」



 ふざけてる健くんを無視して勝手にビールを出す



健二郎「あれ、今日髪巻いてるやん。かわいいな」

「ちょ、言葉がどストレート過ぎるよ」



やめてよ、と照れ隠しに無駄に手元を働かせる



健二郎「ははっ、照れすぎ。笑 ほんま可愛いわ。笑」

「…健くんはまた違った余裕さだなぁ…」

健二郎「ん?なになに?」


まぁ座りーや、と言って自分の隣をぽんぽんってしてる



(こういう健くんが好きだったなぁ)



ここだけの話、半年前まで割と真剣にこの人の事が好きだったと思う。

いっぱい近づけるように頑張ってたし、健くんが来ない日はほんとにつまんなくて


お店に毎日来てくれたらいいのにって思ってた。



健二郎「なに?俺の顔なんかついてる?」

「ついてる。目と鼻と口。」



言いながら指で目と口と鼻を指す



健二郎「あほか」


と笑いながら手でほっぺを掴まれた。





でも、どれだけ私が想っても

この人はまったく気づかないし、私には興味ないって感じだった

やっぱり大人の人は、大人の女性が好きなのかなって
勝手に失恋して諦めた


初めての恋で初めての失恋

もうこれでもかってくらい泣いた



だからほんとに好きだったんだと思う。


恋とか知らない私だったけど、そう思う。

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設定タグ:GENERATIONS , 数原龍友 , 三代目JSoulBrothers   
作品ジャンル:恋愛
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まるげりーた(プロフ) - すぬーさん» ありがとうございます!!頑張ります(*^^*) (2018年6月18日 13時) (レス) id: 7dbdbb8604 (このIDを非表示/違反報告)
まるげりーた(プロフ) - さやさん» え、そうなんですね…(´・_・`)そういうの疎くて…でも、小説なのでストーリーに加えたかったりするんです(;_;)これからもよろしくお願いします!! (2018年6月18日 13時) (レス) id: 7dbdbb8604 (このIDを非表示/違反報告)
まるげりーた(プロフ) - シーザーさん» わーー嬉しいです!ありがとうございます!!これからもよろしくお願いします(><) (2018年6月18日 13時) (レス) id: 7dbdbb8604 (このIDを非表示/違反報告)
すぬー(プロフ) - 更新楽しみにしています! (2018年6月18日 0時) (レス) id: 266e933d15 (このIDを非表示/違反報告)
さや(プロフ) - ここ最近ニュースで取り上げられてるテーマだけど小説ならアリかな(^^;)これからの展開が楽しみです(^ ^) (2018年6月15日 15時) (レス) id: 9e18d492f8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まるげりーた | 作成日時:2018年6月7日 3時

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