ツナマヨ、 ページ6
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「あいつほんっとに不器用すぎんだよ!」
「真希、落ち着けって」
「だってあいつ、私らのために避けてんだろ、忘れられようとしてんだろ」
「まぁ、……そうだな」
「分かってるけど納得できねーよ…、」
真希は、机に突っ伏したまま動かない。
パンダがぽん、と肩に手を置くと、深いため息を一つ。
「…どういうことなんですか、真希さん」
その様子に驚きながら尋ねるのは、釘崎。
Aと狗巻が来ないことで無くなるはずだった食事会は、釘崎が入ることで開催された。
「んー、何ていうかな…」
頭を掻きながら起き上がると、少しだけ寂しそうにその目が揺れた。
「1年の夏、私ら4人で簡単な任務に向かったんだ。すぐに終わるはずだった。だけど…、そこに一級が現れた」
「一級…」
「…そ。私らはまだ経験も浅くて、かなり厳しい状況だった」
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ノω・、) ウゥ・・・ - 面白かったァ(´;ω;`)後日談求む (2023年4月27日 16時) (レス) @page19 id: 6fd33d2e78 (このIDを非表示/違反報告)
花瓶 - この小説一気読みしました!すごくおもしろいです!!もう真夜中に泣いちゃいました、、、(´;ω;`) (2022年3月19日 23時) (レス) @page19 id: 0f43647906 (このIDを非表示/違反報告)
日向(プロフ) - 凛櫻さん» ありがとうございます!素敵だと言っていただけて感無量です!コメント本当にありがとうございました…! (2021年1月23日 22時) (レス) id: 518bab79dd (このIDを非表示/違反報告)
日向(プロフ) - 癒姫さん» わああ泣いてくださったとは…!そう言って頂けてとても嬉しいです!コメントありがとうございました…! (2021年1月23日 22時) (レス) id: 518bab79dd (このIDを非表示/違反報告)
凛櫻 - 完結おめでとうございます!素敵な作品をありがとうございます! (2021年1月23日 14時) (レス) id: c829f486b3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:日向 | 作成日時:2020年12月27日 21時