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銀時「顔真っ赤。かーわいい」
銀さんはニコッとしながら、言った。絶対、なにかある気がする………。
あわあわとしていると後ろから誰かに抱きつかれた。
銀さんはニヤニヤしているし、何より、沖田さんの匂いで分かった。
沖田「旦那ァ、人様の彼女をおちょくるのはいけませんぜ?」
銀時「あれ、彼女だったの?そりゃあ、初耳だ。
だって、彼女さん、自分が彼女だって分かってねえしよ」
やばい、と思い、慌てて止めた。
銀さんにはお団子代だけ渡し、沖田さんを引き連れその場を離れた。
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「沖田さん、お久しぶりです……ね!屯所戻りますか」
会話がなく、なにか話そうと頑張ったが沖田さんから返事なし。
気まずいまま、屯所まで歩いていく。
沖田「旦那が言ってたこと本当ですかィ」
私の前を歩いていた沖田さんがピタリと止まって、話しかけてきた。
私は小さく返事をする。
「沖田さん、、、、。………総悟さんに好きって言って貰ってないな………なんて思いまして…………」
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