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土方「目で追ってんだろ」
「別にそんなんじゃ……」
土方さんに指摘され、恥ずかしくなった。
手で顔を覆っている。
土方さんの部屋を出て、自分の部屋へ向かった。
”どっかのお嬢様に取られちまうぞ”
頭の中で土方さんの言葉が浮かぶ。
ため息をつき、仕事で考えることを誤魔化した。
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沖田「起きなせぇ。今日は非番だろ」
そんな声が頭上から聞こえてきた。
目をあけると沖田さんが。
「おはようございます!!!って……………!?」
なんで私の部屋!?とツッコムどころか、携帯持っているし、怪しすぎる。
写真撮られたかな………拡散されたら困るなあ…………。
非番だったっけなあ…………まあ、沖田さんが言うし、非番の時の約束があったので、準備をする事にした。
「おまたせしました!」
髪の毛にこの前の簪をつけて、沖田さんのところへ行く。
沖田「遅え。お前が着飾っても意味ねえよ」
「す、すみません………」
頭を下げる。
地味に貶されたことに傷つきながら、沖田さんの一歩後ろを歩いた。
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屑子.*(プロフ) - 美桜さん» 感想、ありがとうございます!!!ついに……!!!ついに……です^^ 最後までつき合って貰えると嬉しいです!!よろしくお願いします。 (2018年3月16日 22時) (レス) id: ca98ca06e9 (このIDを非表示/違反報告)
美桜(プロフ) - わああぁっ! ついに…!付き合う感じですか!!? 37ページの、沖田の言葉に対するの主人公ちゃんの反応が可愛いかったです 笑 (2018年3月16日 3時) (レス) id: 75558905fc (このIDを非表示/違反報告)
屑子.*(プロフ) - ウルフさん» コメント、ありがとうございます!ツンデレ目指していたのでそう言って頂けて嬉しいです……! (2018年2月25日 19時) (レス) id: ca98ca06e9 (このIDを非表示/違反報告)
ウルフ - 沖田君ツンデレ (2018年2月25日 18時) (レス) id: 9d08ff4e0d (このIDを非表示/違反報告)
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