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"Aも土方さんのところ行くんですかィ"
そうはっきり聞こえた。
そこで私はハッとする。沖田くんから聞いてきた話を思い出した。
話相手が居なくなると"寂しい"ときっと彼は思っているのだろう。
「大丈夫。私は沖田くんが必要としてくれているなら、そばで働かせて貰いますよ。
いなくならないよ」
私は振り向き、彼に言い放つとそのまま部屋を出て行った。
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山崎「Aさん隊長どうでしたか?」
「きっと大丈夫だと思いますよ。話し相手がいなくなると思って寂しいと感じたのでは?」
山崎「そうですか!!(なんか違うけどいっか)」
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山崎くんとも別れ、自分の部屋で一息ついている。
さっき沖田くんに言った言葉を思い出す。
「今思うと恥ずかしい……」
明日、沖田くん大丈夫かなあ……。
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ゆな - 完結おめでとうございます!読んだとき涙と笑いが止まりませんでした。新作の小説でも頑張ってください。応援しています。 (2018年7月28日 10時) (レス) id: daf7af853c (このIDを非表示/違反報告)
沖屑.*(プロフ) - よしなさん» ありがとうございます!!更新ゆっくりですが楽しみにして頂けるとはとても嬉しいです。 (2018年1月9日 0時) (レス) id: ca98ca06e9 (このIDを非表示/違反報告)
よしな - とっても面白いですね!これからも頑張って下さい!更新楽しみにしております! (2018年1月8日 12時) (レス) id: 8444393bfc (このIDを非表示/違反報告)
沖屑.*(プロフ) - 彩華さん» コメント、ありがとうございます!!更新ゆっくりですがよろしくお願いします。 (2018年1月7日 23時) (レス) id: ca98ca06e9 (このIDを非表示/違反報告)
彩華 - 嫉妬とか最高です。これからも頑張ってくだい (2018年1月7日 15時) (レス) id: 0926ad25c9 (このIDを非表示/違反報告)
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