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週末。江戸を歩き抜け、私の故郷へと向かっている。
あまりにも楽しみにしている沖田くんを見ているともう何でもいいやって、、思った。
何かあっても沖田くんなら逃げれるし、心配はない。
ただ、私自身を知られるのが怖いだけ。
誰にだって知られたくない過去ってあるでしょう?
沖田「A、今日はやけに着飾ってるけど」
「せっかくのお出かけですから。」
嘘。故郷に帰っても私だってバレないようにメイクもして、髪型も変えて、服装もいつもとイメージを変えた。
沖田くんには申し訳ない。
歩いてる途中は何気ない会話をしていた。
この時間だけで十分なのに。
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沖田「つきましたァ」
江戸よりは栄えていないがそこそこ華やかな街だ。
沖田くんは周りを見ながら「案内してくだせぇ」と言ってきた。
そこらへんのお店を見て回っていた。
沖田くんが簪を買ってくれるって言い張るものだから、お言葉に甘えて選んで貰ってる時に結んでいた髪を解いてしまった。
街人?「A…………」
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ゆな - 完結おめでとうございます!読んだとき涙と笑いが止まりませんでした。新作の小説でも頑張ってください。応援しています。 (2018年7月28日 10時) (レス) id: daf7af853c (このIDを非表示/違反報告)
沖屑.*(プロフ) - よしなさん» ありがとうございます!!更新ゆっくりですが楽しみにして頂けるとはとても嬉しいです。 (2018年1月9日 0時) (レス) id: ca98ca06e9 (このIDを非表示/違反報告)
よしな - とっても面白いですね!これからも頑張って下さい!更新楽しみにしております! (2018年1月8日 12時) (レス) id: 8444393bfc (このIDを非表示/違反報告)
沖屑.*(プロフ) - 彩華さん» コメント、ありがとうございます!!更新ゆっくりですがよろしくお願いします。 (2018年1月7日 23時) (レス) id: ca98ca06e9 (このIDを非表示/違反報告)
彩華 - 嫉妬とか最高です。これからも頑張ってくだい (2018年1月7日 15時) (レス) id: 0926ad25c9 (このIDを非表示/違反報告)
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