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☆ 86 ☆ ページ40
美鈴side
無言のまま何も言えなくて、
そんな静かな空間を壊してくれたのは、藤井くんだった
拓人「由季さん、初めまして
キスマイのマネ−ジャ−の藤井拓人です。」
藤井くんに頭をさげて応える由季さんは、黙ったまま
拓人「いろんな想いがあると思うけど、
ちゃんと言葉にしないと伝わらないことあると思うし、
少しだけでもいいから、心を解放してみませんか?」
由季「・・・・・・・・・・」
「由季先生、あなたの気持ち、
すべてを理解することは難しいかもしれないけど、
私に、由季先生の言葉で、伝えてもらえませんか?」
裕太「俺も、由季の気持ちに、ちゃんと向き合いたい」
由季先生から視線をそらすことなく伝える裕太くんの言葉に、
哀しそうに微笑む由季先生は、
目を閉じて、一呼吸して、
ゆっくり目を開けて、視線を私へ向けた
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作者名:波瀬(Namise) | 作成日時:2017年9月17日 18時