☆ ３３ ☆ ページ34
玉森ｓｉｄｅ
夕食後。こくりこくりとなってる優弥くん。
それに気付いた美鈴さんが、
美鈴「優弥、眠くなっちゃった？」
優しく声をかけると、
優弥「うん、眠たくなっちゃった。」
眠たそうに答えてて、
柚希「今日、海風に当たってるから、お風呂入ったほうがよくない？」
美鈴「うん、それはそうなんだけど、」
優弥「う〜ん、」
返事しながら、今にも寝そうな優弥くん。
裕太「美鈴さん、俺、一緒に入ってくるから任せて。」
美鈴「えっ、でも、」
柚希「たまには、いいじゃない。
男同士、裸のつきあいしてもらったら？」
裕太「優弥くん、広いお風呂に、一緒に入らない？」
俺の言葉に、眠そうにしてた優弥くんが、
優弥「広いお風呂？キスマイのお兄ちゃんたちも一緒？」
俺たちのやりとりを見てたメンバ−が、頷いてくれてて、
みんな、優弥くんが大好きなんだなって思う(笑)
裕太「ああ、一緒だよ(笑)」
優弥「ママ！お風呂、一緒に入ってきていい？」
そんなふうに言われたら、美鈴ママは、ダメって言えないでしょ？
美鈴「優弥のこと、お願いしてもいい？」
ほら、やっぱり(笑)
裕太「俺たちこそ、片づけお願いしていい？」
美鈴「それは、最初からするつもりだったから、
優弥のこと、ありがとう。」
柚希「私も、手伝うから。
あと、飲み会の用意もしとく(笑)」
酒豪の柚希さんは、飲む気満々みたいだ(笑)
裕太「じゃあ、決まりね！
優弥くん、行こうか？」
優弥「うん！」
美鈴「あ、お願いします。
あと、優弥、泳いじゃダメだからね？」
高嗣･健永「え〜ッ！泳いじゃダメなの？」
優弥くんが返事する前に、そう言った二人
美鈴「えっ？」
美鈴さん、驚いて、一瞬、動きが止まってる(笑)
優弥「ニカちゃん、千ちゃん、お風呂で泳いだらダメだよ。」
優弥くんの言葉に、二人、顔を見合わせて、
高嗣･健永｢｢は〜い！｣｣
そう返事してるけど、二人とも、フリじゃないからね？
入浴中、誰も、泳ぐことはなかった(笑)
って言うか、マネ−ジャ−も一緒だったから、泳げなかったっていうほうが正解かな？
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作者名：波瀬(Ｎａｍｉｓｅ) | 作成日時：2017年3月17日 23時
