【銀魂】狂愛兄貴と好彼氏【高杉】【坂田】

無味な唇 ページ28

"ピシャリ"と、晋ちゃんが後ろ手に襖を閉める音がやけに大きく聞こえた。


｢反抗期もほどほどにしとけば良かったものを」


低く怒りを含む声

カタカタと自分が震えている

また 見たことのない表情を私は見た


「言ったよな？次はねェーぞって。」


掴まれていた腕を離されたかと思うと、顎を持ち上げられて噛み付くような口付けをされる。

いつものような優しさはなく、それは、"女"を抱くときの深いもの。

固く閉ざした口を無理矢理開けて 生暖かい舌が入ってくる


｢んぅっ…ふ…っ!｣


くちゅっと舌を吸い上げられると息すら出来ない


離された唇

定まらない視界の中で、次は引きっぱなしにされていた布団に体を投げられる。


「嫌だ…！晋ちゃん！やめて！」



着物が破れるのもお構い無しで胸元を引っ張り脱がる高杉。



足をばたつかせたり 首を左右に振ったり



泣き叫びながら抵抗し、懇願するA。



グ…！！


「うるせェ、大人しくしねぇ―ともっと乱暴にすんぞ」


高杉は片手でAの手首を頭の上で押さえつけ聞いた事もないような低い冷たい声で呟いた


「…………っ！！」


見下ろしてくる高杉の顔は恐ろしい程冷たい表情



思わず言葉を失ったAの姿を見て高杉はニヤリと笑みを浮かべ続ける



｢俺の手から離れないままでいたら、もう少し綺麗なままでいられたのになァ｣


再び押さえつけていたAの手を離し、
着物を引っ張りAの身体をまさぐり始める高杉。



Aの下着を剥ぎ取り指で触れてみる



「チｯ……、あんま濡れてねェーな」


Aの心は恐怖に侵されとてもじゃないが濡れない


＿ぐっ


｢晋ちゃん痛いっ…晋ちゃ、…いっ…｣

無理矢理押し込まれた３本の指にぎゅっと目をつむる 。

身体に力が入る



「たりめェだ…言い付けを聞けねェ悪いコには"罰"を与えねェとなァ………」


Aの小さな身体を押さえ込んで、指を動かす。


「…ぅ……ごめ、なさい……ひっく…っ…」


「…大丈夫だから、体の力抜け。昔教えただろーが。」


「ふ…ぁ…ん、んっ」


「……まだ痛むか？」


小さくふるふると首を振るA。

高杉に、的確にイイトコロを充てられながら優しい声で語りかけられると、Aの体から力が抜けていく。


「…一回達かせるから、脚開いてろ」


「っ！…やっ、あ！やだ、も…！」


泣き声は鳴き声に変わり

指を飲み込んで離さない

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