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第33話 ページ35

「今だって、お前が旦那に触られたと思ったら、腸が煮えくり返りそうなんでィ…!」


吃驚して小さくなっているAに怒鳴る。



「分かってんだよ、俺から始めたのにこんなこと言って無責任だってのは…!」

「ちょ…そーちゃ」


「自分は好きな様にしときながら、Aが旦那といい雰囲気になったら怒って…、」


Aは戸惑いながら一旦止めようと口を開くが、一度爆発した想いは止まらない。


「Aには…ちゃんと女としての幸せを与えてやりたいのに…!」


その言葉に何か返そうと口を開いた時、


「ねえ…ちょっと落ち着い…ッ…」


その口は思いもよらぬ方法で塞がれた


「ちょ、…んっ、」

止まらないまま怒鳴り散らしていた沖田に強く引き寄せられ、唇が押し当てられていた。


「……んっ……」


突然塞がれた唇は一度離されAの驚いた様な目は、泣きそうな沖田と目が合う


「そーちゃん……、」


だがもう一度名を呼び掛けた時、再度両肩を掴まれ壁に押しつけられる

「ここじゃ、ダメだよ…」


黙ったままこちらを見つめる沖田の目は強い

「ね、ホントに人来ちゃうから…」

だが戸惑っている様に…まるで焦っているかの様に揺れている

「ねえってば…部屋、行こうよ…」

「ごめん…A…」

人が来るからと抗議するAの体を押さえて、再び沖田が唇を重ねる。


「ん、…っ…はっ」

「Aっ……」

「あっ…っ…んぅ」

最初は触れるだけのキスが、Aが徐々に身を任せると、大人のキスに変わっていく。

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あつぽん(プロフ) - 白雪さん» ありがとうございます!そんな風に言っていただけるなんて本当に嬉しいです。励みになります!これからも頑張りますので、どうぞ応援よろしくお願いいたします (2016年8月25日 15時) (レス) id: 3134e8bca3 (このIDを非表示/違反報告)
白雪 - これ面白すぎです (2016年8月23日 20時) (レス) id: 7a9606292a (このIDを非表示/違反報告)
あつぽん(プロフ) - 蒼月さん» ありがとうございます!コメント、本当に嬉しいです。これからも頑張りますので、どうぞ応援よろしくお願いいたします! (2016年7月4日 21時) (レス) id: 3134e8bca3 (このIDを非表示/違反報告)
蒼月(プロフ) - 続き楽しみです!更新頑張って下さい♪ (2016年2月5日 17時) (レス) id: 5defdd12f1 (このIDを非表示/違反報告)
あつぽん(プロフ) - 高杉銀時さん» コメントありがとうございます!楽しみにしていると言っていただけると、すごくテンション上がっちゃいますよー(*^O^*)これからも頑張りますので、どうぞ応援よろしくお願いいたします ! (2016年1月12日 19時) (レス) id: df8f2d9e4c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あつぽん | 作成日時:2016年1月4日 14時

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