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15。 ページ17

気がつくと、ベッドの上にいた。

起きて辺りを見回すと、ここは実習地のケルディックにある風見亭である事を思い出した。

しかも日付が変わっているではないか。

そう考えて、みんなは何処だ、と探そうとベッドから降りると同時にドアが開く。

「あ、ロイ!起きたのか!」

「えっ、うそ!ロイ、起きてるの!?」

「ふふ、元気そうで何よりだ。」

「というかリィン!早く入りなさいよ!」

と他のみんなが部屋に入ってくる。

それから、今からルナリア自然公園に行くこと、領邦軍の不正の事などを聞いた。

『・・・わかった。私も行かせて。私が活躍できるとしたらここしかないでしょ。』

「それは、いいけど・・・怪我、しないで頂戴ね?」






ルナリア自然公園に着いて、奥へと進んでいると。

「シッ!声が聞こえる。・・・数人、だな。」

と言うリィンの次の合図で、私たちは駆け出した。

「そこまでよ!」

アリサが言う。

「チッ、ガキか。さっさと片付けるぞ!」
そう叫んだ犯人達と交戦する。

結果から言うと、対して強くなかった。
しかし、油断していたのだ。

エリオットが、笛の音が聞こえる、と言った直後、魔獣の咆哮が響く。

奥から出てきたのは、自然公園のヌシ、グルノージャだった。

全員が戦闘態勢を取り、交戦する。

エリオットが全員の支援をし、リィンとラウラが斬りかかる。

アリサはARCUSを駆動、私は魔術を出す準備にかかる。

「よし、入った!」

「アリサ、ロイ!頼む!」

「『任せて!』」

リィンとラウラが斬りかかって体制を崩したグルノージャに、アリサのアーツと私の魔術が連続で繰り出される。

「ゴルトスフィア!」

『フォトンフレイム!』

そのあと暫く続いた攻防戦で、私たちが勝利した。

「・・・やった、やったね、リィン!」

「あぁ、やったな、エリオット!」

「アリサ、ロイ。いい援護だった。」

「ふふ、ありがとう。ラウラに言われると嬉しいわね。」

『アリサ、ナイスアシスト。』

その時だった。

集団の足音と、ホイッスルの音が聞こえたのは。


ロイの魔術解説

リオルシャフト
光の剣を作り、敵を貫く魔術。威力C。単体攻撃。

フォトンフレイム
炎の球体を五つ作り、敵にぶつける。威力C+。単体攻撃。
T○Gの教官の術を参考にさせて貰いました。

シャインクリア
光の円を作り、そこに入ったパーティメンバーはHPを回復する。

範囲S→M(4章くらい)2ターン。

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作者名:ルル | 作成日時:2014年9月19日 17時

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