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12。 ページ14

『ん・・?あれ、確か実技テストの途中だったはずなんだけど・・・』

ロイが起き上がると、恐らく看病でもしていたのだろう、エリオットとガイウスがうたた寝していた。

「あっ。起きてたのか、ロイ。調子はどうだ?ベアトリクス教官にお茶菓子・・・クッキー・・・かな?あと紅茶を貰ったんだけど。」

そういい、カーテンのむこうからリィンが顔を出す。

『あー、うん。ありがと。取り敢えず、いただく。』



2人で紅茶を飲みながら会話していると、ベアトリクス教官が入ってきた。

「あら、起きたのね。もう夜も遅いし帰りなさい。サラ教官に心配をかけないうちにね。」

「あ、はい。すみません。紅茶とお茶菓子、美味しかったです。・・・・おーいエリオットーガイウスー。帰るぞー。」






帰り道・・・
「そういえば、ありがとね。医務室に運んでくれて。」

「いや、礼ならユーシスに言ってくれ。ロイが倒れたらすぐに回復アーツかけてたからな。」

「そっか、うん、分かった。言っとく。」

ユーシスの優しい一面を見た。

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作者名:ルル | 作成日時:2014年9月19日 17時

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