とある転生の最強少女-Cheat Girl- (ページ14)

今日:7 hit、昨日:8 hit、合計:101,227 hit

美琴ちゃんに情報でも提供しますかーwww ページ14

こちらA、こちらA。
ただいまターゲットを発見。
直ちに作戦を実行しま…

……やめよ、なんか虚しい。

今はスズシナじゃなくて鈴科A、ただのレベル６の高校生だ(ｷﾘ
たった今、御坂美琴…今回のターゲットを見つけたので
尾行中です(｀・ω・´)
黒子は…いない！！
今しか…ない！！！

貴「…」ｽﾀｽﾀ
貴「美琴ちゃ～ん♪」肩ぽんっ
御坂「え？」
貴「ちょこ～っとオハナシ、しようか？」ｼﾞｬｷ
御坂「ッ？！」
御坂(背中に…コレ、拳銃！？)
貴(…これ、未元物質で作った鉄っぽい筒を押し当ててるだけなんだよね…
　拳銃でもなんでもないけど知らない方からしたらたまったもんじゃないだろうなwww

　…でもこうしないと美琴、ついてこなさそうだし…仕方ないよね、うん多分)

-例の廃ビル-

御坂「…で、何の用？」
貴「おっと、構えないで？」
御坂「銃押し当てておいてそれは―――」
貴「あ、ソレ銃じゃなくて…コレね？」ｽｯ
御坂「え？」
貴「ただの筒でーす」ﾊｧｲ
御坂「」

カクカクシカジカマルマルウマウマ
御坂「〝妹達〟…？」
貴「そ。既に実験は始まってるよ」
御坂「そんな…！！止めれないの？！」
貴「僕だって僕なりに頑張ってるんだよ？実験前に一方通行のクローンを装って
　揺さぶってみたり…ね。倒す、っていうのもアリだけど、僕が勝ったって多分なんにもならない」
御坂「なんで…？」
貴「単純なことだよ。僕の方が強い。それだけ」
御坂「え、だって…」
貴「うん、僕はレベル３のベクトル操作系の能力者。
　一方通行と同じ能力でも、レベルの差は大きい。
　…その〝レベル３〟が本当なら、だけど」
御坂「どういうこと…？」
貴「…あんまり公にはしたくないけど、美琴はこれからも僕と関わるだろうし…別にいいかな。
　いい？今から言う事は絶対、絶対に誰にも言っちゃダメだよ。わかった？」
御坂「わかった…けど…」
貴「僕は書庫上はレベル３のベクトル操作だけど、実はレベルどころか能力自体、間違ってるんだ
　僕の本当の能力は〝能力模擬〟っていってね？…きっぱり言っちゃうと、レベル６だよ」
御坂「…！！」
貴「レベル６がレベル５に勝っても問題はないよね？格下じゃない。格上に負けたんだから」
御坂「でも書庫上はレベル３なんでしょ？だったら…」
貴「…面倒事はイヤなんだよね」