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＊
公園に入り、いい感じのベンチに腰掛ける。
すんません、って声かけてアイコスに手をかける。
「…あ！じゃあ私もプリン食べちゃお〜」
袋をガサガサ漁り、嬉しそうにプリンの蓋をあける。
「これすごい美味しいんだよー！コンビニスイーツもバカにならんよねぇ」
ト「そうっすね。最近のすごいっすもんね」
「ね！あ、はい。あーん」
ト「！？」
「美味しいんやよ？ひとつしか買わんかったから！はい、あーん！」
思わず固まってしまった。
この人の普通なんだろうな、これ…はぁ。
口角が緩む口をおとなしく開けると、「あーん」っていいながら運んでくれる。
ト「……うめぇす」
「ふふ、よかった」
そう言いながら美味しそうに続きを頬張る。
アイコスがブーっと時間切れを知らせる。
やべえ。
「まだ吸う？いいよ？」
と微笑みながら首をかしげるから、思わず頷いてしまう。
「アイコスってすごいよね。全然臭くないや。てっちゃんは普通の紙タバコだからさー」
と、またニコニコと先輩方の話をする姿を見て、胸がもやもやしていく。
「あれ？ともやん？帰る？」
気付いたら立ち上がってた。
そんな俺をみて急いでベンチから立ち上がる。
自分を鼓舞するように、バッと向かい合うように立つ。
小さいその人は、俺を確認するために自動的に上目遣いになり、不思議そうに首をかしげる。
「？どしたの？」
ト「あの……」
「ん？」
ふぅー、と息を大きく吸って吐く。
ト「ゆめまるさんに、全世界に流されたんで、もう知ってると思うんすけど…」
俺がそういうと、何かを察したように目線がふよふよと踊りだす。
ト「……俺、Aさんのことが好きです」
「……は、はい」
手をモジモジさせるその姿がまたかわいい。
一言、その言葉を発すると意外とスルスルと出てくる。
ト「本気で好きです。」
「…うん……ありがとう…」
ト「俺と…付き合ってください」
目を見てその言葉をいうと、唇を噛むような仕草を見せる……困ってる。
答えなんてわかってんだ。
でも、言わなきゃいけない、そう思った。
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よいちょちょ丸。(プロフ) - Mrs.ぱんぷきんさん» わかります笑。完全に想像ですけど多分合ってると勝手に思ってます笑。R書きたいんですよね〜wありがとうございます！ (2020年3月10日 10時) (
レス) id: 08de0d4f9b (このIDを非表示/違反報告)
Mrs.ぱんぷきん(プロフ) - てつやさんって本当に玩具使ってそうですよね…リアルで良きです！R待ってます笑笑 (2020年3月10日 8時) (レス) id: 534e341e06 (このIDを非表示/違反報告)
よいちょちょ丸。(プロフ) - Yukiさん» コメントありがとうございます！楽しんでもらえてるの嬉しいです！完全に自己満足で書きためていたので笑。お魚さん好きですか！書いたのあります！笑。そのうち出しますね〜！( ^ω^ ) (2020年3月5日 11時) (レス) id: 08de0d4f9b (このIDを非表示/違反報告)
よいちょちょ丸。(プロフ) - Mrs.ぱんぷきんさん» てっちゃん推しなのですね！暇になったらぜひ書かせてもらいます^ ^物好き同士、グフグフしましょう←w (2020年3月5日 11時) (レス) id: 08de0d4f9b (このIDを非表示/違反報告)
Yuki(プロフ) - すごく楽しんで読ませていただいてます！お魚さんたち好きなので是非チラ見せでも....！！！いつか見られることを祈ってます！笑 (2020年3月5日 3時) (レス) id: a2999cd47b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：よいちょちょ丸。 | 作成日時：2020年2月29日 0時
