5 ページ6
大貴side
俺は、Aちゃんとどう接するのが正解だろうか。
俺は中学校の頃、まゆという子に恋をしていた。
優しくて、笑顔が素敵で、俺のことを気にかけてくれて、
かわいいだけじゃないところが、
俺は好きだった。。
中1の秋、まゆに告白された。
俺はもちろん、yesと答えた。
やった、付き合えたって思ったのもつかの間、
次の日、話しかけると無視された。
一瞬目があって、苦しそうに。
なんで、って思った。
昨日もあの後たくさん話したのに。
でも、その時からの異変に俺は気づかなかった。
話せない期間が続いて、冬休み、、
冬休みがあけると、まゆは学校に来なくなった。
幼なじみである菜織に聞いてみると、
「なんか、今度転校するらしいよ」って。
は?って思った。
理解ができなかった。
状況が掴めなかった。
その後、先生からもそのように伝えられて、
結局告白の日以来、1回も話すことなく、
お別れとなってしまったのだ。
続きます。。
3人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:いなかのこ | 作成日時:2022年1月22日 17時