兄が36人 ページ40
白娘「山犬はんのあの火傷は、その人間に付けられた物や。
無口になったんは喋れば殴り、泣き喚けば体の一部を焼かれるからや。」
エンマ「………。」
白娘「その人間が寿命で死んでよく約開放されると同時に
山犬はんはあるお方に出会い、そして恐の門に見初められたんや。
そしてその時に、山犬はんは生まれた時に貰うた名ぁを隠して
一族全員を背負うと言う意味で"山犬"、そう名乗っとるんや。」
ヌラリ「…………。」
誰もが言葉を失い、重苦しい空気が流れる。それを打ち払うように
白娘「パフパフッ)さぁて、ついたで。狂の門。」
目の前には"狂"青い字でデカデカと書かれた大きな門が。
犬神「ヒント、今回も貰えるんですか?」
白娘「せやから言うたやん。ちゃぁんと毎回ヒントあげるて!
"
そう笑って扉の中に入って行った白娘子。全員が顔を見合わせて中に入ると
赤紫の床に白と黒の対になってる天使の羽が描かれていた。
柱には数枚の黒い羽が散りばめられている部屋があった。
部屋の中央に立っていた少年らしき人物は、ただ立っているだけなのに
何処か禍々しい雰囲気を帯びていて、誰しもが息を飲んだ。
彼はゆっくりと後ろを向き、エンマ達にきっちりと向き直って
仮面をずらし上げ、照れ臭そうにフワリと笑いながら
?「ヨーコソ//」
一件見ればただのイケメン好青年に見えなくもないが
何か裏がありそうな、狂気をほんの少し感じた時だった。
ルシファー「スッ、コトッ)ボクはルシファー。もう一度言うけど、ヨーコソ!!(ニコッ」
地面にそっと仮面を置いて満面の笑みで迎え入れるルシファー。
キュウ「へぇー、今回の勝負の相手って、君?随分とヒョロっちいじゃないか。」
ルシファー「へへ、うん。ボクね、白娘子よりは強いけど、山犬よりは弱いンダ;」
白娘「ほらほら、早うせんと、時間無くなるで?」
キュウ「じゃぁここは僕が((犬神「いや僕が出((闇「我が出るッ!」←←
喧嘩がまた始まりギャーギャーと五月蝿い3人に終止符を打ったのは
エンマ「めんどくせぇからそこ三人出ろッ!!!!」
ちび大お((エンマ「あ?」←
大王様デシタ;
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黒煙(プロフ) - 竜姫さん» ありがとうございます!つ、続き急いで更新しますッ!!!!(´;ω;`)←ネタ切れ気味 (2018年11月9日 11時) (レス) id: a70d2690ad (このIDを非表示/違反報告)
竜姫 - とても面白いです。続きが気になります。 (2018年11月4日 10時) (レス) id: 649e22ca45 (このIDを非表示/違反報告)
黒狐(プロフ) - 青い闇の力さん» 全力で頑張りますッ!!!!!!!!!(あ、嬉しすぎて鼻血、舞い上がりそう〜♪←← (2018年10月14日 13時) (レス) id: db5018d5ae (このIDを非表示/違反報告)
青い闇の力 - 応援しています。!!!!!!!(( (2018年10月14日 13時) (レス) id: 1ea3b01be1 (このIDを非表示/違反報告)
黒狐(プロフ) - 青い闇の力さん» そう言って頂けてとても嬉しいです!!これからも勿論頑張らせて頂きます!! (2018年10月13日 14時) (レス) id: db5018d5ae (このIDを非表示/違反報告)
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