兄が9人 ページ13
二匹の可愛い出迎えを受けながらリビングに向かっていたら
ﾄﾞｶﾞｧｧｧｱｱｧｱｧｱｧｧｧｧｱｱｱｱｱｱｱﾝｯ!!!!!!!!!
地を揺らすほどの大爆発がこの建物に響き渡った。
音からするに、半分以上は轟音と共に消え去ったな。
貴「直したばかりでなんてことをｯ!」←そこｯ!?by黒狐
猫「全くですニャ!!o(｀ω´*)o」←だからそこｯ!?by黒狐
犬「2人とも、怒るところが違いますワン;」
取り敢えず2匹には負傷者の搬送を任せ、エンマとぬらりが居る執務室に向かうと
貴「!!消えてる。」
目の前には執務室への扉は無く、妖魔界の夜景と海が広がるだけだった。
エンマとぬらりを必死で探していると
？「お！そこの兄ちゃーーん!!探し物ーーーｯ!?」
？2「阿呆、話し掛けるな。」
貴「？お前らは？」
目を凝らして見ると、2人、宙に浮いてこちらを見ていた。
暗がりでよく見えないし、遠いから向こうの奴は大声を出してる。
でも、残念な事に意外と普通に聞こえたりする←
？「ボクはねぇ、ある人からある者を囮にするためにある意味分かんないけどここに来たのぉーーー!!」←
？2「もう面倒臭いから黙れ。」
貴「そうか。なぁ、エンマとぬらりを探してるんだが、知らねぇか？」
雲に隠れた月が出てきた。ゆっくりと俺を照らした後、あの2人の所まで月明かりが向かう。
？「エンマにぬらり、大王様と議長だったらねぇ！」
月明かりが完全に晴れきった時に感じたこいつらの恨み辛み、そして
貴「ｯ!!エン、マ、ぬらりｯ!」
？/？2『ボク/オレが今持ってるよ。』
グッタリと傷だらけの2人を物のように持ち上げてこちらに見せてきた2人。
貴「返せｯ!」
？「うっはぁ！怖いねぇ、兄ちゃん!!でもねぇ、残念。」
？2「オレ達はこれをエサに、ある者を誘き寄せて復讐する。」
？「そうそう！」
俺は込み上げて今にも爆発しそうな怒りを胸に押し込め
冷静に2人を睨み付けて行動、思考を読み取る。
貴/？/？2『俺/キミ/キサマだ。』
？2「！やはり人の心読むとは本当の事のようだな。」
？「さて、じゃあ待ってるねぇ。」
俺に背中を向けて立ち去ろうとする2人。
貴「俺はここにいる、相手ならしてやるから2人を離せｯ!!」
？2「キサマの指図は受けない。それにここで戦うよりオレ達に有利な場所の方がいい。」
？「明日2時に
相手してやる、そう言って消え去った2人。この時程、俺は殺意に呑まれた事はねぇ。
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黒煙(プロフ) - 竜姫さん» ありがとうございます！つ、続き急いで更新しますｯ!!!!(´；ω；｀)←ネタ切れ気味 (2018年11月9日 11時) (
レス) id: a70d2690ad (このIDを非表示/違反報告)
竜姫 - とても面白いです。続きが気になります。 (2018年11月4日 10時) (レス) id: 649e22ca45 (このIDを非表示/違反報告)
黒狐(プロフ) - 青い闇の力さん» 全力で頑張りますｯ!!!!!!!!!（あ、嬉しすぎて鼻血、舞い上がりそう〜♪←← (2018年10月14日 13時) (レス) id: db5018d5ae (このIDを非表示/違反報告)
青い闇の力 - 応援しています。!!!!!!!(( (2018年10月14日 13時) (レス) id: 1ea3b01be1 (このIDを非表示/違反報告)
黒狐(プロフ) - 青い闇の力さん» そう言って頂けてとても嬉しいです!!これからも勿論頑張らせて頂きます!! (2018年10月13日 14時) (レス) id: db5018d5ae (このIDを非表示/違反報告)
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